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日本人会にてHSC江頭先生の「海外での医療事情」の講演会に行ってきた。

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HSC、ジャパン・クリニックの 江頭先生の海外での医療について

講演が日本人会会館であるというので、行ってきました。

3回目になるそうですが、前回などは日本に一時帰国中だったので

出席は出来ませんでした。

他の病院にも行っているのですが、HSCは何度か、お世話になって

いるので、大変親近感を持って聞けました。KLでは、日本人の医師や、

医療従事者の方達が、徐々に増えている”感”があるので、安心ですが。

 

講義の内容は・・・・・、

1、医療システムの主な違い。

2、海外旅行医療保険の種類・・海外旅行保険・クレジットカード付帯

  海外旅行保険・国民健康保険など・現地加入の医療保険。

3、無保険及び高額医療の実例

4、狭心症、心筋梗塞について

5、ステント治療について、その紹介。・・・・でした。

 

マレーシア在住、いつ何時、何が起きるか分からない・・特に医療

関係は、気になります。

講義は分かりやすく、盛り沢山の内容の中で感じたことを書きますと

通常の海外旅行傷害者保険では(出獄前に、いえ出国前の加入が前提です!)

1、旅行前からの病気は対象外という事、出発後に発症した病気が原則。

2、保険の限度額までカバーされるという事。

3、保険使用開始後180日超過で無効。それ以降は(慈悲無しで)自費。

4、保険を更新しても、その内容はリセットされないという事。

5、キャッシュレスになることが多い。加入でサービス多し・・です。

 

私達は、4月に海外旅行保険の更新をしてきました。マレーシアに来た後、

日本の地で加入が義務でしたから、当時、一時帰国時に5年間モノに加入。

 

5年経ち、また5年に入ろうとしたら、各保険会社は、ことごとくダメ。

どうして??そういう方針になったというだけの回答。海外旅行者や

在住者が増え、・・厳しくなったのかな?・・・・と実感。

 

仕方なく1年ものに入った次第。1年後、5年はやはりダメだろうと思って

いながらも、他の保険会社を打診しようとしていた。前に断られた

保険会社に聞いたところ、5年OKの返事だったので今現在、5年ものに

入っている。入れた理由や経過は私には分かりません。

 

しかし、加入5年後の時点での年齢制限も加味されるようで70歳が

ポイント。また、今まで使った回数や、使った金額、その内容も、

チェックされるみたいだ??。実際は分からない部分があるんだが、

自分が今まで病院にかかった”経緯の把握”が大事だと感じた。

 

KLの病院で、入院を1回やったけど、それがどの地点で「完治」したか?

その後全く症状が出ていないけど、「既往症」になるのか?何年で解放?

その保険会社の考え方次第で、次回発症でも適応か否か?未知の部分多し。

正直いって、申告するしないの心の揺れも出てくるし・・・・。

 

ここの事例の判断が難しいので、質問はしなかった。また、先生の講義の

内容で、同じ経験したのは、支払い能力のない人は、病院にかかれない

という事。デポジットがないと、診療してくれないという事。最悪お金が

無い場合、一歩手前で、診療ストップもあり得るという現実。

 

救急車で病院を指定しなかったら、自動的に政府系に搬送され、格安さで

診てくれるけど、かなりの待ち時間の覚悟が必要。待っている間、

病状が悪化しても向こうは、気にしないという現実。

 

思い出すけど、初めてのマレーシアで、ペナンに行ったとき、ある

政府系の病院での出来事。交通事故?で、足が折れてそうな血だらけの

若者がいてもう一人の友人が付き添っているんだけど、窓口で追い

返されているのを目撃。

 

聞いたら、お金が無いから、カードがないから、保証がないから窓口

で追い返されたという現実。我々、外国人も、原則的同じ事なんです。

 

HSCではありませんが、自分の入院の時の話だが、緊急入院で、もう

ベッドに寝ていて、最初の処置が終わっていて、動けない状態でいた。

入院のためのデポジットが必要になり、クレジットカードを提示。

 

・・・だが問題発生。マレーシアのクレジットカードの残金が3500

リンギしかない(落ちない)。これでは入院出来ない、手術出来ない

という事になる・・・こりゃヤバイぞ・・と思ったよ、正直。

 

各病院でデポジの額が違うようだけど、ここの病院は、デポジとして

最低5000リンギ必要だった。その時、5000に満たない。参ったね。

 

急きょ、日本のクレジットカードを提示して、不足をプラスして、

5000リンギを満たして収めたことで解決。実際は入院費全部入れて、

4950リンギかかったっけ。ふ~。引き落とし銀行には最低5000は

入れておく必要がある。買い物引き落としでの残額にも注意が必要だ。

 

それも、クレジットカード支払いは、本人自筆ですから、身体に管の

入っいる自分は動けないため、病院の受付の人がベッドまでやってきて、

寝ながらの体勢でサインをしたものです。

 

この時の教訓は、クレジットカードは最低2枚は必要だ。いつも提示

出来る状態が大事。「今無いから家に戻って持ってくる」は、この場合

出来なかったしね。という事は不意の時のためにいつも携帯なのかなぁ。

 

また、銀行に最低5000リンギ以上の預金が入っていることが必要。

他を足して5000になればいいことですが、病院によって、また病気に

より10000のデポジもあり得るという事。

 

海外で、ケガ、病気になりたくないけど、これって、いつも紙一重だね。

覚悟と準備が必要とはいえ、それでも、あまり経験してないワタクシは、

まだまだ。友人では、かなりいろいろ病院のお世話になっているのを聞く。

覚悟と備えと準備は大事ですねぇ~。

・・・・・・・・・・・・・・先生、有難うございました。

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ブログ紹介

マレーシア発見・再発見、快傑ハリマオに会いに来た

http://blog.goo.ne.jp/mamirei007/

シニアシチズン、マレーシア移住を試み、何とか慣れたけど、四苦八苦、七転五起き二挫折かな。それでも前向きセカンドホーマー。マレーシア情報・クアラルンプール情報・日頃の生活探訪徒然草。

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