こんにちは、ア フォーリーフ海外留学NPOのコウダイです。今年は梅雨がないかもしれないと、言われながらもやっぱり梅雨が来そうな気配が来るこの季節は、水をゴクゴクと吸い込み植物がぐいぐいと育つ季節であり、外はエネルギーに満ち溢れておりますね。
新学期の開始を9月に導入している欧米の国々は6月という時期は夏休み前の卒業シーズンにあたります。ブラジルやメキシコ、南米他、多くの国々で6月上旬から中旬からホリデーシーズンが始まる事もあり、世界中の語学学校には沢山の短期留学生が集まる時期でもあり、特に『学生達の短期留学が増える為』、学校全体がとても賑やかになる時期です。
そして遊び好きの彼らが集まる時期という事は、その国の『ベストシーズン』である事もあり、沢山の観光客が訪れます。大学を休学したり、社会人になった後に体験する留学やワーキングホリデーは、なんといっても1年間滞在する事によって、ベストシーズンと静かなオフシーズンを体験出来る事にもあります。留学やワーキングホリデーをする際には、ぜひベストシーズンに合わせられると、楽しさも倍増し、英語力アップにも自然と繋がってくる事だと思います。留学出発のタイミングは、まずはカウンセラーにご相談下さい。
さて、最近はスマホやiPhone、iPad等のタブレット端末を持って、海外留学やワーキングホリデーに行く方も増えてきています。iPhoneやiPad等のタブレットはパソコンとは異なり、とても面白い使い方が沢山あります。
海外に行く前に出来る勉強は何ですか?出発前の英語の勉強はどうやってやるんですか?というご質問も沢山ありますが、それは『海外で話す事を準備しておく事』だと思います。
▼日本の写真を入れておく
iPadやタブレット端末であれば見せやすいですし、iPhone等のスマホでも十分だと思います。ので、自分の近所や日本のお祭り、文化、和食や欧米人が大好きなスシの写真でもいいかもしれませんね。『日本には寿司が回ってくる、スシトレインがある。』という噂が世界に広まっております。
寿司職人が中心にいる本格派回転寿司等、日本には外国人が驚きの文化がありますので、留学前に写真を取りに行き、ホストファミリーや現地で仲良くなった友人に見せると話も盛り上がる事間違いなしです。もちろん、ネットからの写真でも良いですが、WIFIがなくても見せられます。やはり自分が体験して撮ってきた写真であれば、伝える気持ちも変わってきます、その為に英語も頑張れる事間違いありません。
“日本の桜は世界でも有名です。そして、何よりも特徴的なのが、パブリック・ドリンキング、つまり外でお酒を飲む事が出来るという事。西洋の多くの国では、公共の場でお酒を飲み、酔っ払う事が禁止されております。どこでもお酒を飲める国日本、治安の良さがなせるわざであり、日本独特の文化なんですよ。”
“各地域の神社(Shrine)では、豊穣や安全を祈り、お祭りが定期的に行われます。英語で言うと、ジャパニーズ・フェスティバルになってしまうのでしょうか?さしずめ夜店はナイト・マーケットですよね。和柄や和の絵は全て、ジャパニーズ・アートです。大都会のような未来都市ではなく、古い文化を紹介するに、お祭りはうってつけです。”
“横乗りやサーフィン、スケートボードが好きな人に知らない人はいないROXYやクイック・シルバーのようなお店は世界の大都市でもショッピング街の中心地にある事が一般的です。ROXYの隣にお寺(Temple)があるなんて!?と外国人にとっては驚愕間違いなしです。これは東京ですがこういった私達にとって当たり前の事が海外の人には新鮮だったりします。洋と和や新しいものと古いものが融合している現場や発見したら、すかさずシャッターですね!”
“本来は上から見下ろしてはいけないものであるほど神聖なものであるお神輿。日本は仏教の国と思われがちですが、海外では、神道(しんとう/Shinto)と呼ばれる宗教の一種だと思われていることもしばしばで、不思議な文化の代表としてあげられます。信仰心の強い人種の多い人達が集まる多文化社会では、自国の文化の知識も大切な一般常識として重要な教育項目であり、それぞれの文化を語る外国人の友人を見ると、自分がどれくらい自国の事を知らないのか感じさせられます。また文化や経済、政治等の根幹には必ずと言って良い程宗教が関わっているのです。
八百万の神がいると言われる文化は、まさに日本の神社や伝統文化。さて、世界にはひとりしか神様がいないとされている一神教(キリスト教・ユダヤ教・イスラム教)の人達が聞いたら、なんと思うのでしょうか?”
▼漫画やアニメの文化
ジブリで有名な宮崎駿監督のアニメや漫画は海外でも有名ですが、中には知らない人や全く興味がない人がいるのも事実です。ゆるキャラブームが緩やかに続く日本のカワイイ文化もありますが、マンガはカワイイ文化を作っているだけでなく日本の文化を表現している事も多々あります。
これもiPhone等のスマホでも十分かもしれませんが、やはりタブレット等の強みは大きな画面で見易い!ということ。サザエさんやちびまるこちゃんはまさに日本人の毎日の生活を表現しているし、原爆についての重要な問題を書いた社会派マンガのはだしのゲン等は、世界でも多くの翻訳が出ています。最近では、キンドル(Kindle)アプリをダウンロードすれば、ほとんどの端末でダウンロードが可能です。
“私の夏休みは、こんなんだったんだよー。と、見せながら話すのも面白いかもしれませんね。またキャラクター背景を説明したりするのは、良い英語表現の練習になりますし、まさに日常で使う英語そのものです。ホストファミリー等の会話にも面白いかもしれません。その後、逆にその人達の家庭や文化を教えてもらえば良い文化交流になります。移民の多い海外では、それぞれが多種多様なバックグラウンドを持っています。”
“海外では漫画は子供やNerd(おたく)だけが読むものかもしれませんが、日本では大人が読む漫画があると知ると多くの外国人は驚きます。歴史ものであり、なおかつ日本ではなく中国。そして戦争を描いた本は海外の男性に紹介するにも面白いと思います。カワイイだけではく、こんな文化があるのも日本の漫画の特徴なのかもしれません。好きな漫画であれば何でも構いません、英語の勉強だけでなく、日本という国のプレゼンにも繋がります。”
“今や日本は世界では原発事故が起き続けている国、そしてEarthquake(地震)やTsunami(津波)の代名詞でもある国です。4年以上も経った後でも、そのイメージはなくならない事はもちろんですが、世界で唯一原爆被害にあったヒロシマの事を知らない人もはまずいません。これ以上ない痛烈な社会風刺を描く事が出来たのもマンガです。ホタルの光の他にも沢山の日本の社会派マンガがあります。アドバンスクラスのディスカッションやプレゼンの題材にもうってつけかもしれませんね”
■ 自分が読むた為に、無駄遣いしまったり、ハマってしまったりしては元も子もありませんので、しっかりと自制心も働かせましょう。それすら出来なければ、英語はいつまでたっても伸びませんよ。(苦笑)
ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼