「ブラックチキン(烏骨鶏)」と言うと、日本ではあまりなじみがない為、黒く
色付けしたチキンカレーとか、衣やソース、タレだけを黒くしたチキンの揚げ物
などを指すようです。「ブラックチキン」という名前のレストランもあるようです。
しかし、実際の「ブラックチキン」は骨の髄まで黒いんです。
味に旨みがあり、お値段も高い・・・希少価値あり。
ここで、Wikipediaより出典・・・・
烏骨鶏 烏骨鶏の雌鳥 黒い烏骨鶏 市場で売られる烏骨鶏の肉。右側にある捌いた肉と内臓も黒いのが分かる。(台湾) 烏骨鶏の足。 ブラックチキン(烏骨鶏)の栄養や効能を列記すると・・・・■動脈硬化性疾患に良い
高血圧、狭心症や心筋梗塞、脳血栓や脳出血などの脳卒中に有効。
■肝硬変、 急性肝炎、 慢性肝炎などに良い
脂肪肝の発生の抑制、血清中のコレステロール値の低下を助ける。
■痴呆症を予防し、 記憶力を増大させる
アルツハイマー病、記憶障害、自律神経などの強化改善に役立つ。
■血液に対する働き
血小板を増やす働きがある。
■コレステロール値のコントロール
脂質を乳化し運搬する作用、解毒作用、血液中のγグロプリンの増加作用がある
■糖尿病の抑制
インシュリンの必要量を減らす作用がある。
■腎臓病に良い
ネフローゼ型腎炎に用いて症状の好転をみる。
■妊婦中毒症に好影響を得る
■痔に特効がある
■皮膚の健康と美容に良い
油溶性ビタミン類(A、D、E、K)等の吸収を増大させ、かつ解毒作用があり、疲労回復、集中力の増大に役立つ
ということで、三日坊主にならないように、美味しかったらまたトライ。
見た目は、超悪いですが、柔らかく栄養たっぷりで、滋養に良いそうです。
そのブラックチキン1羽を買ってきて、家庭で煮てみました。
もともと、滋養の鶏ですが、スーパーで、買ってきた漢方も入れます。
初めて作るので、おっかなびっくり。どうせならと、バクテ-の
素があったので、それも投入。これで、ハーブはブンブンのはず!!
”オーブン”は使わない・・煮るだけ。マレーのカンポンのあのクラフトで
有名な「ブンブン村」の庭先でも、放し飼いで見たような・・記憶。
普通の鍋でもOKだが、一応、圧力鍋を使ってみた。
お店では、こんな感じで・・・・(写真、お借りしました)
身体に良さそう・・ホント、そう思っちゃう。コクがすごい。
今回、生のネギと生姜のきざみ薬味が欲しいと判断。日本の定番の
この2つは、さっぱりさせるには、最高のスパイス的存在になる。
かなり、ハーブ、ブンブン入りのブラックチキンが出来ました
ここマレーシアでは、ちょっとしたスーパーで、生のブラックチキン
を売っています。ブラックチキンのレシピを日本語ではあまり探せない、
やはり英語版になってしまいます。
英語をあまり解しない自分は、辞書を片手に訳すしかありません。
ブラックチキンは、ハーブスープを出す漢方的料理のお店のメニューでは
よく目にします。この鶏、玉子は普通と変わらない。ひよこは、毛も真っ黒で、
成長した親の雄鳥は、すべてが真っ黒。
足のつま先の鋭い爪まで真っ黒。口に中を開けてもマックロ-さん、
ご苦労様。もっと驚くのは、ほろほろに煮た後の、このチキン・・・
身は薄黒色だし、皮も真黒、骨まで真っ黒、骨の髄まで真っ黒なのです。
健康に、なれそうな料理でした。
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