クランのバクテー、米のセキンチャンへと続くこのバスの旅は・・・・
インド系+チャイニーズ系+ヨーロッパ系+アジアからは日本人我々2人の
合計32人の旅だ。
さて、バスは、知らない街へと突き進む。一体どこへ??ランチタイムになり
どこかに止まる。中華レストランだった。まあまあのいつもの味付け&供し方。
・・・ここのお店の皿、品のあって、変わっていて、面白いな~と思ったよ。
知らない街「JERAM」を通り、お土産店へと進み、ここはペラ州だ。
「HAI SENG HIN ENTERPRISE」っていう所。
ま、よくあるお土産売り場だけど、カラフルで、すげぇ~や。
これは「Perut Ikan」という物で、全部、魚の胃袋だ。胃袋を取り出し
膨らませて乾燥させて、中国料理に使うんだ。一見、大型丸型かっぱえびせん
みたいな感じ。実際の料理を食べると、麩の固めって感じになる。味が
絡むから、美味しい。これが「魚の胃袋」だったとは、知らなかった。
・・・・・よく、お土産売り場で売っているよね。
この「Perut Ikan」で作る料理が、これです。麩よりちょっと固めかな。
今回のランチで出ましたぞ。
「ぷらっと、寄ったらいかん」・・「Perut Ikan」(プラッ(トゥ)イカン)。
それでも途中、休憩所にぷらっと寄り、一休み。日本より、サービスエリアが
少ないんだなぁ~。女性は、トイレに困る。ジジも最近は、近くなったし・・・。
ヤシの林群を走り抜け・・今度はどこへ行くの??
途中、ぷらっと立ち寄ったのがここだ。ペラ州の「JAMES CENDOL」という
インディアン親子の経営する有名なチェンドルのお店だった。ローカルの人しか
知らないという。ペラ州のサルタンとのツーショットの写真が飾ってあった。
旦那さんが、1974年から始めて、 2007年にここに開業。
1杯RM2.70で、ごく普通のチェンドルなんだけど、この地域ではかなり有名らしい。
道路が広い、ここだけは。道路の真ん中で堂々と、商売をやってるんだもんな。
お母さんと娘がやっている。インド人だから全部真っ黒。真っ白の上下制服と
真っ赤な蝶ネクタイ・・これがトレードマークだ。仕事中でもその白に、
汚れが見えない。だから、スゴク清潔感と清々しさを感じる。
マレーシアってところは、面白いところ。広い幹線道路で規制がないのか、
歩道で、ちょっとしたテントを張り、そこで商売が出来ちゃうんだから・・なァ。
ペラ州のスルタンのお墨付きとなれば、なお・・・オッケーか。
マレーシア人は、チェンドルが好きだ。ここのは、甘いもち米が入っている。
ペナンのあの有名なチェンドルとあまり変わらないと思ったけど・・でも有名。
ここを知っているローカルは必ず寄るという。ローカルに「美味しいか?グーッか?」
と聞かれる・・たぶん普通の日本人は、出し方などで抵抗があるんじゃないかな。
指を立て、「美味しい!goodグー!」と答えるしかない。
今日は、朝は早くにクランで、BAH KE TEH だった。ランチは中国料理、
そして夜はさらに中国料理だ。夕食、まだ明るいのに・・・・夕方6時過ぎ。
ポークナックルを、漢方で煮た料理だった。
この店は、ポークナックルが有名で、お持ち帰り用にガンガン売っている。
冷凍になっていて、1個、RM36.50だった。我々は買っていないけど、
皆さん、自分ちやお土産に、半数近くの人が買っていた。
マレーシア人は、残ったものはもったいないと、お持ち帰りにするのがしきたり。
なんの恥じらいもなく、当然のように「タオパォ」を要求。誰が持っていくのかと
思いきや・・・・彼らが、私達に「持っていけ」という事だった。いや、参った。
よっぽど、我々を、大飯喰らいと思っているんだなぁ~。
そして、今日の旅の最終地、”ペラ州のピサの斜塔のマレーシア版”を見るために
ここに立ち寄った。ていうか、トイレが、途中、ここしかなかったようだ。
ここも有名らしい。自分のカメラでは、建物は真っ直ぐだったが、横から斜め
から写すと傾いているのが分かる。傾いている写真は、ローカル友人が携帯で
撮ったもので、ワタクシ宛にSMSで送ってくれたものだ。
何の建物?時計台らしいよ。ペラ州の「TELUK INTAN PERAK」という場所だ。
違う方向から、写真を撮ると、傾いてきているのが分かる。大丈夫かなぁ?。
朝7時出発、何だかんだでクアラルンプールに帰ってきたのは、夜の10時頃。
Klangクランのバクテーから始まり、コメのセキンチャンまで行き、ペラ州の
2か所に北上し、立ち寄り、ご飯を1日計3回食べ、お菓子とチェンドル・・・
ローカルとのバスの旅・・疲れたが、楽しかった。
しかし、チャイニーズ系って、ご飯もお菓子も一日中、食べてばっかりだね。
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