ゆっくりじっくり玉手箱励ましのポチクリいつも有難うございます
ある時、女房に「あなたってケチね」と言われた。
「マレーシアではこれでいいんだ」と答えた。
何のことでしょうかねぇ?
少ない買い物?現金節約?又は、何か欲しがるプレゼント
をケチったとか?・・・・・・ではなく、「サングラス」のことだ。
南国ではサングラスは必需品。今日は、壊れたサングラスを
捨てないで何とか修理して使っているという単純なお話・・・
なんですが・・・。
下の写真。これは、買ってから8年経つもの。日本にいる時、
仕事で忙しく、外にあまり買い物に出られないので、必然的に
「通販もの」が多い時期だった。
アメリカの製品で、今思えば、詐欺じゃないかと思うくらい
簡単な作りで、すぐ壊れる。完璧粗悪品!!。横からの
「太陽のUVカット」と「重量が軽い」だけが・・・とりえ。
マレーシアに持ってきて、壊れた。割れた。それをビニール
ワイヤーでつなぎ、プラスチック接着剤で留め、数年経つ。
・・・・それを、今でも使っている。自分は貧乏人、放浪人。
そして、今回は、ペナンで買ったサングラスが、とうとう壊れた。
ゴルフで使っているもので、上のアメリカ通販ものとこのサン
グラスは、2つとも”メガネの上からかけられる”ってやつ。
こういう場合、サングラスを外す時、どうしても、少し広げて
外すよね、こういうタイプって。それで割れた。割れるの早すぎ!
写真写しのため、少し伸ばしたけど、このように一番大事な部分
が割れている。最初はボンドで修理・・ダメだった。瞬間接着材
の出番だ。それでも、使って1秒後にはパキ゚~ン。(くそッ・・?)
直しチャル!!!!捨てるなんてもったいない。
(瞬間接着剤でやって・・ダメだった後の状態)
アメリカ通販モノと同じで、ペナンモノ・・も、活かす道を模索した。
まず、太めの「縫い針」を「ペンチ」で焼き、それで割れた個所の
両側に穴を開ける。
こうなる。穴がブツブツだ。女房が言う・・「あなたってケチね」
又、こうも言う「あなたって変わってるよね」・・・・・う~ん、
・・けなされたのか?褒められたのか?未だに分からないが。
でもいい。このやり方でまだ十分に使えるからだ。粗悪品の
アメリカ通販モノで経験&実験済みだから。
焼き切ったギザギザ部分をカッターナイフで削り、平らにして、
穴を確認し、そこにナイロン糸を通すんだ。普通の木綿糸は
穴を通すには弱すぎるから、ダメ。
手術みたいなものだな・・・・抜糸は必要なし・・・・
数本を通した後に、上下左右、 瞬間接着剤でくっつけるのだ。
これで「完成・出来上がり」。確かめたけど丈夫だった。十分OK。
「3本の矢」と同じで、違う方向からやっつけると強くなる・・じゃね。
”アメリカ版”を直したときは、余裕がなかったので、黄色い
ビニール針金が残っている。針金の抜糸が出来てない・・・
・・・病院手術だったら大変な事だな。
いずれ壊れるにしても、命ある限りは大切に使ってあげないと。
壊れたり病気になったら治してあげないと。
「ケチである」と同時に、「物持ちがいい」とも言われている。
「物が増える」とも言われている。また、「貧乏人」とも言われて
いる。でも、「極悪人、極貧人」とは言われていない・・・ぞ。
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