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小さいけど、しっかりしているホテルに到着した。マレーシア人の
娘さん 仮に「ジャ娘さん」と呼ぶ。このジャ娘さんが今回の旅の
すべてを計画してくれた。交通の便のいいホテルを選んでくれた。
ホテル内もなかなかいい感じ。
ここのマスターは韓国語・英語・日本語を少し出来る。ちゃんと、
客の要望に応え、行きたいお店の名前と、地図と、電話番号、
情報などを書いた手製のパンフを用意してあり・・・・これぞ、
すぐ生きた現場の生の情報!・・・を手に入れることが出来た。
日本も今度のオリンピックに向けて、こういうやり方考え方の
一般浸透が必要だし、マレーシアは、もっともっと必要だと思う。
(へぇ~、なるほど。 このように、写真付・き地図付き・説明付の
資料コピーを準備している・・・・なんか日本人的韓国人だな)
その情報カラーコピーを手渡してくれた。有り難い。暗くなった
ので、これから全く知らないところ探すのも面倒で大変だったから。
その店のメニュー写真まで作ってあり「ナニヲ食べたいデスカ?」
これには恐れ入った。ホント、その店の人みたい。こういうきめの
細かい親切なサービスは、ホテル業として、大手でも見習うべきだ。
そのホテルの主人のおすすめの店に行くぞォ。 たったこれだけでも
ワクワクしてきた。だって、初めての韓国入りなんだもの。
メニューはハングル文字だけ・・・当たり前だけど。ちっとも
分からん。何とか身振り手振りで通じるのは世界共通だけど、
マレーシアだったら街には漢字や英語マレー語の多言語がある。
マレーシアはいいところだ。脳裏のどこかで検索できるからね。
本場田舎の韓国料理という印象だった。ボリュームあって美味しい。
このニラは、生でシャキシャキしてうまい。
本場のキムチだ・・・当たり前だけど”本場”で喰ってるからね。
キムチの具は、大き目カットだね。特に、「大根キムチ」カクテキは。
マレーシア人の「ジャ娘」さんが、必至で英語で注文するが、
ここのおやじは意に介しない。やっと通じる。
マレーシアで、コテコテのマレーのお店で、オヤジにコテコテの
マレー語で対応されてるのと同じ。オヤジはこっちの意を介しない。
やっと通じる。・・・それと同じ。
クッパが有名らしい。ほんとに小さなお店で、小テーブルが6個
しかない。奥のお座敷では、1テーブルのみで8人の顔真っ赤な
ジジ様達が、宴会をやっている。こっちをじろじろ見ながら、談笑
しながら韓国焼酎を飲んでいる。クッパ・・ヤッパ・・そう、ダッペ・・と。
味は日本人にもマレーシア人にも合う。外に出たら こんな
看板が貼ってあった。日本人も来ているという事なのかな。
隣のお店。ヒマそうだった。クジラ料理の店かな?
ここのおやじ、自分ち、ヒマだから、目くじら、立てているのかな?
こんなのを見ると、戦時中を思い出す・・・・えッ、ホント?
我々”戦争を知らない子供達”なんだけど。 そうだった・・
戦中なんて知らないんだ。昔の日韓関係もホントは知らないんだ。
「ジャ娘」さんの家族と我々2人。ジャさんの子供(孫)入れて9人の
ささやかな韓国クッパ・・・全員喰いっぱぐれはなかったぞな。
最初の晩は、こんな感じで、釜山の夜は更けていきました・・とさ。
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