ゆっくりじっくり玉手箱励みへのポチクリいつも有難うございます
今日はクリスマスイブ。マレーシアは多民族国家ゆえ、宗教も
それぞれあるんですねぇ。ムスリムさん達もヒンドゥー教の方達も、
キリスト教の方達も、皆で共通の国の祝日を享受する。
マレーシアの国教がイスラム教とはいえ、1宗教一辺倒と違って
独裁的じゃなく、民主主義国家ゆえに、我々もこの国に安心して
住んでいられるのだと思うと、感謝です。
そういう中で、やはり貧富の差があり、民族間でも差別が存在
するのは否めない。アメリカだって社会主義国家だって同じこと。
現実的な平等なんて無い。
今日のYoutubeは、「OCK TV」での制作が元みたいだ。
仕掛け人、数名のホームレスへのAttemptで構成されている。
最後のホームレスの涙は、感じ入るものがあった。クリスマス
商業ベースのまっただの中だからこそ、本来のお祝いの趣旨は
忘れ去られている気がする。・・・そして、
人間平等、偏見無し、助け合い、<”お互いへの感謝”>だろうなぁ。
私的なことで恐縮・・・クアラルンプールで、ホームレスの人達に、
ボランティアで、ご飯などを作るお手伝いをしている事もあり、
感じ入るものがあった。クリスマスイブだから・・感傷的さ・・そりゃ。
ただそれだけですが、自分達がマレーシア人と協力して毎回
食事を作る150人以上のホームレスの人達の中で、涙を流す
人は一人もいない。
お昼の11時に門が開き、ぞろぞろ入ってくる。皆自分の名前を
書き、食事出来るまで待っている。ソヤビーンやお茶などの
ドリンクが出て、腹をすかして待っている者がほとんどだが、
洗濯する者もいる。・・・が、
毎回やってくる人たちがいるが、施しを受けることに慣れ、一時的
にもこの環境を与えられたのが、当然のように思っているかも
しれない。 ・・・感謝も・・何も感じていないかもしれない・・・。
それでも私達は見返りは求めないし、それでも良しと思っている。
今日のYoutubeのように、通りすがりで、突然、店のピザを
食べれる事は、中々あり得ない事。(TV局の番組の策略は今回無視)
私達の施設の150人の中に、このように黙って涙を流すホーム
レスが1人でもいるとしたら、自分はその人に、逆に涙するでしょう。
「アリガトウ」ってね。
彼が他のホームレスと違って、感謝の気持ちが失われていない事、
自分がされたことを無意識の中で、同じ事を人にもやってあげた事
がポイントなんですねぇ・・・(お金はその後に付いてくるもの)
(マレーシアに来て5年半、初めて”150人の話”、具体的にしゃべってしまった)
励みになってます。ありがとうございます。
Fc2の「南国マレーシア驚き桃の木どうする気ブログ」