「カラフル」に楽しく作ってみました「フルカラー」です。「古い殻」を捨てて「振り
かえらず」ゆっくりじっくり玉手箱。励みへのポチクリいつも有難うございます。
日本人の場合は「宴会」というのかな、こっちでは「パーティ」。
クリスマスだということで、ローカルの友人からお声がかかり、
今年もパーティに参加することになった。
カフェでの3時間の貸し切りだ。今回は35人。日本人は我々だけ。
近所の子供や孫まで集まる。ごく小さな地域のコミュニティの一環。
この”パーチィ”毎年誘われるんだけど、毎回、日本語で何か
やれと言われる。去年までは、みんなの歌の伴奏を兼ねて、
別で下手なハーモニカ独奏もやったが、今年は風邪気味なので
息が続かない。ご辞退した。代わりに日本の唄を歌えという事に。
すでにコーディネーターに策略があり、知らずにすでに進行に
組み込まれていた。何かというと、ここでローカル”多民族”
生活者のカラーを出す演出を彼は考えていた!!
世界共通の、歌詞が5番まであるクリスマスソングだ。5人が
ランダムに指名され、1人目から中国語+英語+フランス語
+日本語+アフリカ語?(これ多分エチオピア語?)で歌うことに
なった。それぞれのお国の人か、出身地の人が選ばれた。
我々は当然日本語担当という事で。
この進行の怖い所は、我々の知らない?裏覚えの歌を日本語
で急に歌わせるという残酷なやり方に従わなければならない事。
声が出ないのに・・知らないのに・・恥ずかしかった・・きつかった!
各人、こんな赤チャンチャンの帽子までかぶる。今年は担当が
変わったので、やり方にも変化が。
日本語で歌った健闘を祝してこんなのをもらった。
さて、料理を食べないと・・・・いつもそうだけど、写真を撮ると
皆がけげんそうに見る。もう見慣れた普通の庶民の料理なの
だが、つい、くせで撮ってしまうんだ。
シンプルなチェンドルだね。
・・・・・・ただ、今日のパーティで思ったことがある。
1、日本人同士の宴会は行ったことないけど、地域のコミュニティ
は大事だな。
2、ローカルの英語が相変わらず聞き取れずしゃべれず、悔しい
思いを毎回する。
3、日本と違って、やはり「握手」と「ハグ」は当たり前。
4、真っ黒い肌のアフリカ人の家族が2組いて、それぞれ5~6歳
位の男の子が参加。1組の親は、人が大事な話を皆の前で喋って
いる時など、子供がうるさい時は、親がしっかりたしなめる。
もう1組の子供は、大事な話の時も、他の時でも激しく動き回るわ、
うるさいわ、大声を出すわ、一人で階段の遊びもあるし、
ある意味、危険だし、迷惑した。
問題は、この子の父ちゃんも母ちゃんも2人共、子供にちっとも
全く注意しない。そういう教育方針なのだろうか?たしなめない。
この自分が苦笑い笑顔で指で「ノーノー」やっても効き目がない。
アフリカ人ってそういう子供の教育なの?と思ったくらいだ。
第一、その親が自分の隣に座っているんだから、やりにくい。
親に言うか?ケンカになる?真っ黒で自分の2倍くらい体、大きい
・・タジタジ(英語で言えないから無理。特にクレームの場合はね)
この子はいつも騒ぐ。時と場合と環境に応じて、親は、子供に
やってはいけない事を小さいうちからちゃんと教えていかないと。
大きくなって自由奔放じゃなく、自由暴走になるんじゃないかと・・
懸念した。かなり迷惑だったが、華人系は、近所知り合いの
せいもあるのか、誰も言わなかった。
実を言うと、マレー人もこういう感じ。もちろん全部じゃないけど、
子供がレストランなどで、走り廻ろうが、大声でカン高い声を出そう
があまり注意をしてるのを見たことがない。
日本の場合どうなんだろう。昔と違って他人の子供を注意すると
子供からも親からも”はねっ返り”があると聞いているが・・・。
その子が将来悪人になるわけじゃないし、本当は気にしなくて
いい事なんだろうけど。
5、そういう中で、嬉しいことがあった。イポー出身のご夫婦とその
娘と最近お話をするんだが、1週間の里帰り・・の帰りに出身本場
イポーの「塩チキン」を買ってきてくれるそうだ。
「大好きなので、お金、払いますから」と言ったけど、クリスマス
プレゼントだと言われ、受け取らないらしい。
「う、うれしぃ~!」・・(有名なイポーの塩チキンについては、以前に書きました)
・・「パーチィ」で、大事なローカルとのコミュニティ、その中の出来事。
・・・・・そして、その中で嬉しいことがあったという普通のお話でした。
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