他人の気持ちなんてそうそう変えられるものじゃない
もし無理に変えようというならそれはエゴだ。
変える手助けはできる。けど、全ての感情・思想は本人のものだから、押しつけはよくない
老婆心も度が過ぎるとその人の否定から始まってしまう。
ヒトの話を聞くよりも先に否定からしてしまうようでは、まだまだ未熟。
これまでに何度も誰かの生き方に対して疑問をもったことはあるけれども、
その疑問はあくまで自分の考えを基準にしたものであり、どちらが正しいということでもない。
学生の頃はこの事に気が付かず常にイライラしていたものだ。
よくあるのは、心配しているつもりがいつの間にか、自分が正しい道へ導こうとする傲慢な姿勢へと変わっている事。
何も自分がその人の人生をコントロールしているわけでもないのに。
今思えば彼のあの選択は良い選択だったのかもしれないと、羨ましくなることも多々ある。
己が人生をまともにマネージメントできないのに、他人の決断を馬鹿にできるわけがない
若かった、、今以上に。
母国を離れて開放感に溢れた人々に触れる。
とにかくこれほどまでかというくらいの馬鹿もたくさんいる。
ここでいう馬鹿とは知能レベルとかではなく、行動という意味でだが、自分から見たら人生を無駄にしているようにしか思えないことをしていたりするから驚き。
しかし、その瞬間が彼らにとっての価値のある時間だとすればもはや何も言えないのが真実、、、、
人生に同じ時は無い。
己が求めているものと、彼らが求めているものを比べてはいけない。比べたところで彼らが落ち込むものか。むしろ同じように出来ない自分を恥じる時すらあるほどだ。
年齢が違ったりするとまた厄介。どうしても年下の人間に対してはこのエゴが働こうとしてしまうが、
振り返ってみると昔の自分はどうだったか?
たいして話している事も考え方も変わらないんじゃないか。
それなら同じように経験を糧に成長するのを見守ることもいいのだとも思う。急いで意味は無いし、急いでいるのは自分だけだと認識。
だれもあなたのように生きたい訳じゃない。
それがわからずして誰かに助言だなんて無理だな、と反省する今日この日々。
ということを思いふける夢を見る夢を見た夢をみた、、、ような気がした(・∀・)
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