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こんにちは、Dr. Kです。
今、日本で話題になっている、
都議会における、みんなの党の塩村文夏議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びた問題で
早速、こちらでも記事なっている。
NEW ZEALAND HERALD紙の記事
http://www.nzherald.co.nz/world/news/article.cfm?c_id=2&objectid=11281621
塩村文夏議員は元「恋のから騒ぎに」に出演してたタレント。
「慰謝料1500万円事件」や、「ミスコン荒らし」の話題で、
毒舌トークで一時人気だったようだ。
さすがに、その部分はニュージーランドの報道は触れていなかったが、
やはり、日本の男尊女卑、性差別に関しては敏感に反応しているようだ。
しかし、「早く結婚した方がいい」というヤジを自分だと認めた鈴木章浩議員(51)は、
なぜすべての女性を敵に回すような愚かなことをしたのか。
「ヤジは議場の花」と言われ、積極的な意見交換のための潤滑油のような役割を与える。
しかし、今回のような下品なヤジは言語道断である。
当然、彼はあらゆる方面から批判されるし、身内である自民党も間違いなく彼を干すであろう。
鈴木議員の政治家としての生命はこれで断たれたと思う。
結婚や出産は女性にとって、とても敏感なエリアであると同時に、
丁寧に議論をされなければならない。
安倍内閣の成長戦略の中核である女性の活躍に向けて.
男女共同参画社会の実現を議論している。
ただ、問題はその制度を活用したい女性が、世の中にどのくらいいるのか。
日本の女性の専業主婦願望は意外に強い。
議論の中で、その人たちを無理やり社会に引っ張り出そうとしている節も見られる。
これは大局的な考え方だが、
制度変われば、女性が変わるのか
あるいは
女性が変わって、制度は変わるのか
まずここを理解しなければならないと思う。
ニュージーランドは世界で一番最初に女性に選挙権、被選挙権が与えられて国である。
その権利を国に認めさせるための、ニュージーランドの女性たちは戦かった
1970年代のアメリカのウーマンリブ運動の際にも
アメリカの女性は自分たちの権利を勝ち取るために戦った。
そのような経緯で得た権利はとても貴重で、かつ継続的です。
しかし、男女共同参画社会の実現むけての議論は
やはり男性が議論の中心になっている。
女性の意見を集約して、男性がまとめるという、
いわゆる”ゆるい”議論でまとまるだろう。
そこにはなんのバトルも存在しない。
今回の事件で一番残念だっだことは、
塩村文夏議員がヤジを受けた後に、
自分の席に戻って泣いていたこと。
もし、それが彼女の抗議の方法であるならば、
議員はやめていただきたい。
同情は得られただろうが、
問題の根本的な解決にはならない。
もっともっと都の代表として、
女性の代表として、
毅然とした態度で戦うことが必要なのではないか。
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