こんにちは、コウダイです。ゴールデンウィークが終わった人もいれば、連休まっただ中の人もいるかもしれません。4月の新しい学年、学期が始まり、社会人の人の中には異動や新入社員が入ってきて、フレッシュな空気を感じている人もいるかもしれません。
特に東京は多くの人が集まるだけに、街中には緊張した空気と、新生活に興奮を抑えきれないワクワクとした空気が入り混じり、とてもフレッシュな気持ちにさせてくれます。
さて、5月に入り、少し気持ちも落ち着いたところで、これからの生活のイメージも見えてきた事だと思います。夏のシーズンに入る前に、『いつ頃に何をしたいのか?』自分の未来計画を立てていくのに良い時期だと思います。
特に留学に関しては、学生さんであれば『休学を取るタイミングや、卒業してから行くのか?』 社会人の方であれば、『いつ頃までに退職の意思を決めるのか?』。
他にも、『どこの国に行くのか?』『その国で何をしたいのか?』などなどですよね。わくわくする部分で、楽しい部分でもあります。
しかし、遊びに行くだけならまだしも、英語の勉強だけでなく観光や経済の勉強等を考える事も重要です。そして、これからの時代、経済状況や国家間の力関係がめまぐるしく変わっていく中、その時の政治状況も見極めて、留学計画を立てて行く事が大切になります。
- もしも、万が一、ロシアとアメリカとの関係が複雑になってしまったら?
- アメリカ大統領が民主党から共和党やティーパーティ主導の政党に変わってしまったら?
- 再び日本に大地震や原発事故が起きてしまったら?
まさか、と思うような事かもしれませんが、先日のロシアとウクライナの関係の時のように、いつ何が起こるかわかりません。リーマン・ショックも同じですし、それと連動して国家間の政策や外交政策が変わってきます。
日本のような島国で、国民のほとんどを日本人が占める国では考えられない事なのですが、欧米諸国のほとんどが今や移民の国であり、移民の割合によって街の発展や政策が変わっていきます。市民の人たちが住みたい街に、街を作り上げていくのが民主主義の国であり、例えば中国人の移民が沢山増えれば、チャイナタウンが大きくなり、中国人にとって住みやすい街が出来上がってくる。という訳であります。
最近では、カナダでは新しい投資移民の受け入れ中止が決定し、移民を考えていた中国の富裕層に対して衝撃を与えました。これはカナダという国が、これ以上中国人を増やしたくない。という意思の表れだとも言われています。『カナダらしさを失ってしまうくらいの大量の移民の受け入れは、カナダ人が望んでいない。』という事ですね。
少し前にも、スイス等の国が移民に対して厳しい対応を取るように舵をとりはじめた事で、ヨーロッパの移民嫌いな人や保守層の強さを示したともいえます。極端な例えかもしれませんが、日本で言えば右翼が外国人の受け入れを反対して、政府に圧力をかけている構造と同じようなものです。
海外旅行をするにしても、もし【外国人嫌い】が多い国でしたら、ちょっと旅行も気分を悪くする事があるかもしれませんし、嫌な思いをする事もあるかもしれません。しかし、フレンドリーで優しくて、外国人に沢山興味を持ってくれる人達が多い国であれば、海外旅行の思い出も増える事に違いありません。
そこで参考になるのは、【ツーリズムが盛んである都市】というキーワードです。
経済が良くなれば、娯楽のひとつとしてツーリズムが発展します。そして、今の国際社会では、単なる娯楽のツーリズムだけでなく、ビジネス視察やエコツーリズム、他スタディ&ツーリズム等、出来る事は無限大に広がってきております。
ただの観光だけがツーリズムではありません。人によって求めている事は様々で、時には私達が予測していない事を求められ、そこに需要が生まれる事も珍しくありません。
様々な国と関わる事で、ビジネスチャンスが生まれてくる事もあるのですから、海外で長期留学ともなれば、これ以上ない刺激的な経験です。
その為には、やっぱり英語力をつけないと面白くありませんので、【努力】も必要になります。コツコツと単語を覚えなければいけないし、面倒くさいライティングやグラマーも必要です。日本人同士で英語で話すなんて、顔から火が出る程かもしれませんが、恥ずかしさやプライドは捨てて、"楽しくする"事が一番大事かもしれませんね。ストレスがなければ、脳みそもすっきりして勉強もはかどります。適度に遊び、適度に運動して、適度に勉強すれば、結果良い精神状態で勉強する事ができます。
さて、楽しむ為には、どうすれば良いのか?これも、またツーリズムにつながってくるのではないでしょうか?次回は、2014年現在の経済状況を取り巻く最近の留学の傾向と、語学留学とツーリズムが一緒になった、スタディツーリズムの種類等に関してもう少し詳しくお話したいと思います。
Photo:(CC) Samchills
■ 英語力に自信がなくても、その国に肌で触れることで学べる事は沢山あります。言葉だけと考えずに、自分が興味がある事ややりたい事を最大限に出来る制度のある国や都市を留学先に選ぶ事が大切です。
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