昨日、たー君が旅立ちました。
獣医へ連れて行って、悪性リンパ腫と発覚してから約20日。
彼の闘病は終わりました。
癌だとわかってから、ステロイドなどの薬を接種して少し体力を取り戻していました。
しかし、旅立つ5日前からおしっこを垂れ流すように。
ステロイドの副作用で頻尿に。
しかたなく、犬用のオムツをつけました。
2日間、オムツにはおしっこがあったのですが、オムツ着用3日目からおしっこもオムツにつかなくなりました。
食べ物も食べれず、水も飲めず。。。
脱水症状になっては困ると思い、ペットショップに数回行って
子猫用のフォーミュラや哺乳瓶を買ったり。
娘の世話もあるため、たー君の看病は簡単ではありませんでしたが、
パパちゃんがいる時は、パパちゃんに娘の面倒をみてもらい私は、た~君の世話に集中。
無理矢理飲ませているから、たー君の首あたりはミルクで汚れて、、
お湯で拭いたりしても、なかなか取れません。
部屋の隙間に隠れる事も多く。
まだヨタヨタ歩いていました。
買物から帰ってくると、えさ場の前に座り込んでいました。
「食べたいのに食べれないんだな。。。」と胸が痛くなりました。
旅立つ前日まで、3時間に1度ぐらいの割合で15~30mlのフォーミュラを飲ませていました。
(人間のベビーフォーミュラの方が栄養が高いかな?と思い、人間のベビーフォーミュラに変えたり)
旅立つ日
まだ、ヨタヨタ歩いていました。
朝7時頃、パパちゃんが仕事へ行く頃
奇声をあげたあと、昨日あげたフォーミュラの一部を吐いてしまいました。
消化された様子もなく、そのまま吐きました。
娘と一緒に、たー君の側にずっといました。
すると、数回、、同じように胃の中で消化されないフォーミュラを吐いて
全部吐いてしまい、、、胃が空になっても吐いていました。
奇声を吐くたび出すし、、、
全部吐いた後、体力すべて使ってしまったのか
歩く事もできなくなり、体だけ起こすように。
もう、、、だめだ。。。
と思いました。
ぐったりしている時は、『もうお空へ帰ってしまったのか?』と思うぐらいで、
それでも、時に体を起こして部屋中を観察しているようでした。
起き上がるたびに、鳴くようにもなって、、、
自分自身、今まで飼って来た子達に安楽死をさせた事がないし、、反対でした。
だけど、ここまでがんばってきたけれども、、、
昨日飲んだものすべて吐いてしまった。。。
このまま、飲まず食わず、、苦しませるのも本当に辛い。。。
早く迎えに来てあげて下さい!!って思っていましたが、その時はまだのようでした。
(旅立つ前の5時間前)
友人に泣いて電話、、、
「このまま苦しませているのは本当に辛いけれども、病院が大嫌いな子の最後を
病院で死なせる事はしたくない。。。どうしたら、、、、」
「家で安楽死させてくれる人いるよ。」と教えてくれました。
安楽死は、本当に反対でしたがここまで苦しむ姿を今までは自分のペットで見た事がありませんでした。
せめての救い、、
彼の世界である、家で旅立たせてくれるなら。。。。と
辛い選択でしたが、今まで通っていた獣医に電話して問い合わせてみました。
すると、
「私達の医者も時々ですが、自宅へ出張します。医者の都合を聞いてみますので、折り返し電話します。」との返答が。
2~3時頃来れる事が決まりましたが、まだまだ苦しんでいる たー君。。
鳴く度、「早く旅立たせて!!」と言っている気もしました。
昼前から、みんなで1階に下がりました。
パパちゃんにも電話しました。
パパちゃんの人生初のペットだったので、とても大切に思ってくれているので
午後自宅に帰って来てくれました。
(お別れの2時間前)
皆で沢山泣きました。
最後は、窓から日が照らす場所で
パパーママと抱っこされて
私の胸の中で旅立たせる事ができました。
獣医さんは、
「心拍も弱っていて、血圧も下がっています。反応も悪いし、おしっこも出ていないと言うのは、腎機能がシャットダウンされています。ちょうど旅立たせるのは、これ以上苦しませないために彼のための良い選択ですよ。」と。
12歳と5ヶ月
いっぱいいっぱい、アメリカでの思い出ありがとう。
私が、アメリカに移住してから寂しい思いをずっと包んで来てくれました。
3歳半までは一人っ子だったけど、
そ~君と海ちゃんのお兄ちゃんになってくれてありがとう。
一番優しくて、賢い子でした。
私が日本へ娘と帰国する数日前に旅立った、親孝行な息子君。
最後まで良い子でした。
でも、セイント パトリックデー(3/17)という日に旅立ち、
私達に『一生忘れないでね。』と言っているようで、静かに自分を主張するところは
やはり、た~君だと思いました。
(海ちゃんもすぐ受け入れてくれました)
(優しく、そ~君の側にも居てくれました)
この頃は癌があったんだね。。。気づけなくてごめんね。。。
そ~君と海ちゃんの仲裁をしてくれていたお兄ちゃん。
楽しい思いで、いっぱいありがとう。
また命の大切さを気づかされました。
たー君がいない日はとっても静かです。
まだどこかにいる気がします。
寂しいよ。
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