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IT英語: ソフトウェアの試験なのにSmoke Testとは、これいかに?





先日ある英語のソフトウェア試験仕様書を確認していて、Smoke Testという言葉が出てきました。


英辞郎では「煙試験」とありましたが、当然違う意味でしょう。


実は私もそれなりに自己啓発としてIT関連の資格も取ってきたのですが、恥ずかしながら初めて聞く言葉でした。あるいは勉強したけれども完全に忘れてしまっていた可能性もあるのですが、比較的記憶力は良いほうなので、私が勉強していた12-13年前にはあまり言葉として登場しなかったのかも知れません。


ネットで調べるとけっこう出てきますね。


例えば次のサイトなんかは役に立つと思います。


一言でいうと、「Screening test」あるいは「preliminary test」といったところでしょうか。
簡単なコード変更やコンパイルをし直した際に本格的な試験をして、ケアレスミスのようなバグやエラーでコーディングやコンパイルがやり直しになっていたのでは時間の無駄だし、効率が悪いですね。そのための実施する、本格的なテストの前の「簡易テスト」という意味です。


名前の由来は電気機器の開発・テストからのようです。面白かったので上記リンクから抜粋しますね~


用語「スモークテスト」は、電機分野からの借用語だといわれる。もともとはハードウェア製品/部品に電源を投入し、煙が出たり発火したりしないことを確認する作業のことで、転じてソフトウェアの“最初の簡易テスト”を意味する言葉として使われるようになったという。



ちなみにソフトウェア等のバグ(bug)という言葉はよく聞くと思います。この由来は、Mark IIというコンピュータが調子が悪くなった原因を探していたら、蛾の死骸がコンピュータに紛れ込んでたという話が語源となったと言われますね。聞いたことのある皆さんも多いと思います。


これは上記リンクのサイトのバグの項目にも簡単に紹介されていますが、日米のWikiではbugという言葉はエジソンの時代から使われていて、この一件自体が語源ではないと記載されています(和文のWikiは英文からの翻訳でしょう)。エンジニアたちは既にコンピュータや機器の不調やエラーをバグと呼んでいたようで、"First actual case of bug being found"と彼らの機器のLogに記録を残したようです。蛾の死骸をテープで貼り付けて。(一時期スミソニアン博物館にも展示されていたようです(笑))


ただし、この一件によって、コンピュータやソフトウェアにおける”bug”という言葉の一般的にも広がりだしたことは間違いなさそうですね。


The term "bug" was used in an account by computer pioneer Grace Hopper, who publicized the cause of a malfunction in an early electromechanical computer.[6] A typical version of the story is given by this quote:[7]
In 1946, when Hopper was released from active duty, she joined the Harvard Faculty at the Computation Laboratory where she continued her work on the Mark II and Mark III. Operators traced an error in the Mark II to a moth trapped in a relay, coining the term bug. This bug was carefully removed and taped to the log book. Stemming from the first bug, today we call errors or glitch's [sic] in a program a bug.
Hopper was not actually the one who found the insect, as she readily acknowledged. The date in the log book was September 9, 1947,[8][9] although sometimes erroneously reported as 1945.[10] The operators who did find it, including William "Bill" Burke, later of the Naval Weapons Laboratory, Dahlgren, Virginia,[11] were familiar with the engineering term and, amused, kept the insect with the notation "First actual case of bug being found." Hopper loved to recount the story.[12] This log book, complete with attached moth, is part of the collection of the Smithsonian National Museum of American History, though it is not currently on display.[9]
While it is certain that the Harvard Mark II operators did not coin the term "bug", it has been suggested[by whom?] that the incident contributed to the widespread use and acceptance of the term within the computer software lexicon. The related term "debug" also appears to predate its usage in computing: the Oxford English Dictionary's etymology of the word contains an attestation from 1945, in the context of aircraft engines.[citation needed]

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