僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました!
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。
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おはようございます。
先日の民主主義を感じた記事の続編です。
以前、このブログでもタンザニアという国はアフリカでは珍しいボトムアップの国だと書いたことがありますが、今回の件はこのボトムアップということをよく表していたように感じます。
普通、アフリカでは上の人をどれだけ知っているかがビジネス成功のポイントになっていたりします。
つまり、そのトップから一言下のスタッフに言ってもらうだけで業務の進みが全く違うのです。
このことは日本国外でビジネスをしたことのある人にとっては常識の一つでしょう。
しかし、タンザニアはある面ではトップダウンですが、多くの場合ボトムアップ。
いくら上の人が号令を出したところで、実際に業務にあたる人が首を縦に振らなければなかなか難しいのです。
このタンザニアのシステムはすごく特殊ですが、日本人にとって違和感は少ないでしょう。
ちょっとだけ話はズレますが、もしタンザニアで賄賂を要求されたら自分の行動や言動を顧みた方がいいですね。
タンザニアの場合、筋のきちんと通ることをしていたらまずお金を要求されないからです。
お金を要求されるということは半分違法行為を当人がしている場合が多い。
この変な関係も、タンザニアがボトムアップの国であるということに起因していると思います。
ボトムアップで、マスの人間にも力のある場合、おおっぴらに賄賂要求なんてしちゃうと大問題になるんです。
だから、言い訳が必要なんですね。
本当は彼が悪いんだけど僕の力でもみ消してあげた、みたいな。
もし、タンザニアでビジネスをする際にはこの事も頭の片隅に入れておいていただければと思います。
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