僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました!
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。
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おはようございます。
昨日・一昨日に続き、東アフリカの通関シリーズです。
本日は特定の通関についてではなく、ちょっとした意識の違いを書きたいと思います。
アフリカの通関は賄賂を払えば何とかなると考えていらっしゃる方や企業さんも少なくありません。
確かに、僕もその側面については反対しません。
場合によっては、早くて安い通関が実現するのかも知れませんから。
しかし、日本でもそうであるように、税務署は優秀な人の集まりです。
彼らがそんな不正を野放しにするはずないんですよね。
しかも通関の場合、データや書類を見ると「賄賂を使って通関したのか」が一目瞭然です。
数年のデータと書類を集め、ある程度の罰金が見込める段階になると税務署がその会社に監査に入るんです。
その結果、通常よりもはるかに高い金額を罰金等で支払わないといけないのです。
不正をすると、そのしっぺ返しは必ず来ます。
もし、その責任が荷主ではなく通関会社にあったとしても、通関会社はその責から全力で逃げますので、結局不正の責任は荷主に。
それで泣いている人を大勢見てきました。
東アフリカはある面ですごくフェアな社会です。
知らなかったでは済まない現実が多くあります。
車の所有権の移動や、不動産契約などもその傾向がありますので、アフリカに赴任する方や企業さんはぜひ気をつけて頂ければと思います。
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新・現代アフリカ入門――人々が変える大陸 (岩波新書)/勝俣 誠
ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)/白戸 圭一
アフリカ 苦悩する大陸/ロバート ゲスト
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)/松本 仁一
新書アフリカ史 (講談社現代新書)/著者不明
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