僕自身2冊目の書籍を出版させていただきました!
人と違う生き方をしている僕の頭の中を書かせていただいています。
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おはようございます。
昨日に引き続き、東アフリカの通関シリーズです。
本日はタンザニアの通関。
タンザニアのダルエスサラーム港に運ばれてくる商品はタンザニアで消費されるだけでなく、以下の内陸国にそれぞれ運ばれて行きます。
・ルワンダ
・ブルンジ
・DRコンゴ
・ザンビア
・マラウィ
・一部のモザンビーク
ダルエスサラームでの通関はちょっとした特徴があります。
数年前に、インターネットによる手続きが始まったことですね。
それまではどんな通関業務だったのかと言いますと、通関士が書類を作成し、その書類を税務署や港湾関係に提出して業務を進めていたんです。
そうすると、どんな事態が起きたのか。
通関士の「顔」が何よりも重要だったのです。
ある意味密室で行われる通関。
きちんとした書類を揃える事より、誰が手続きを行っているかが大切だったのです。
しかし、数年前にその状況は一変します。
インターネットでの手続きに変わってしまったため、書類をきちんと揃え、きちんとした手順に従った手続きが重要となったのです。
現在のタンザニア・ダルエスサラーム港の通関で僕が問題視しているのは、過去の手続きをいまだに引きずっている人が多い事です。
タンザニア人に通関について尋ねると、いかにも簡単な業務であるかの様な返事が返ってきます。
しかし、実際には彼らの知っているやり方では通関できません。
通関ができなかったら、永遠に商品は港から出て来ません。
困った荷主は賄賂を払って裏から商品を出すのです。
これがタンザニア・ダルエスサラーム港でよく見聞きする問題ですね。
これからタンザニアに商品を入れようと考えていらっしゃる方や企業さんはぜひ気をつけて頂ければと思います。
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ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)/白戸 圭一
アフリカ 苦悩する大陸/ロバート ゲスト
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)/松本 仁一
新書アフリカ史 (講談社現代新書)/著者不明
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