こんにちは、コウダイです。
日本のどこかは良い天気が続いていても、常にどこかの地域が大雨や不安定な気候に襲われる状況が続いていますね。
先日の台風などは結局のところ、温帯性低気圧に変わってしまったそうですが、それでも人事とはいえず、台湾に大きな影響を与えており、道路の大雨の中の巨大な岩をともなう土砂崩れの映像は衝撃的でした。
台風の日本上陸は避けられ、一難さったかと思いましたが、今度は新しいトロピカルストーム“トラジ”が発生しているそうですね。
日本では台風に番号がつけられる為、15号、16号、17号などと言われておりますが、海外のハリケーン等には名前がつけられております。
有名なのは、強烈な被害を生み出した、ハリケーン・カトリーナなどだったら、耳にした事がある人が多いと思います。
タイフーンとハリケーンには、微妙な定義があるのですが、アジアで発生する台風に関して、他の国でも番号で呼ばれているかといえば、そうではありません。
台風ナンバーセブンティーン!と、言っても通じないわけですね。
フィリピンなどアジア圏内でも英語が頻繁に使われている地域はありますし、日本を含めどこの地域でも英語での発表や報道は国際社会に向けて行われております。
ちなみに先日の台湾を襲ったトロピカルストーム(熱帯低気圧)はコンレイという名前でした。日本でも台湾を襲ったのはコンレイだというニュースが出ているようですが、どうやら日本国内に上陸した場合には、番号制度が適用されて、海外での被害は【国際社会】の名前が適用されるようですね。
台風であれ、温帯低気圧、熱帯低気圧、名前はそれぞれですが、とにかく英語で簡単にいってしまうと、“STORM”ストームです。ストームって<嵐>ですよね。
台風が温帯低気圧や熱帯低気圧に変わったからといって、嵐は油断はできません。今年は台風の影響は少ないかと思っていましたが、9月になって続々と登場してきております。
そして、次はトラジ。 間違っても焼肉屋さんではありませんね。笑
トラジというからてっきり、虎次郎か何か?日本の名前が使われているのかと思いましたが、実は、北朝鮮由来の名前だそうで、トラジはお花の名前からつけられているそうです。
台湾北部を襲った嵐、Kong-Ray (コンレイ)はカンボジア人の女性の名前からつけられたようです。
そもそも、台風って急に15号がきた!って、14号はいつだったの?と思うこともあるかもしれません。それらは、単純に日本に来ていないから報道されていないだけであり、場合によってはフィリピンや台湾他の国で猛威をふるっている事もあります。
日本の事をしっかりと見るのも大事ですが、日本の事じゃないからといって、世界で起きている事に目を向けないようになってしまっては、ガラパゴスと言われてしまいますね。
国際社会のシステムと日本のシステムを比べて、良いものは取り入れる。日本の良いものはそれを生かして、世界へと発信する。これからのグローバル社会を生き抜く術だと思います。
台風の名前はアジア諸国の各国から5個ずつ名前が提出されて、付けられるそうです。細かい由来やどのようにしてそれが選ばれたか、気になるところですが、他の国で付けられた名前の台風が近寄ってくると、なんだかアジアの一体感が出る気がするのは私だけでしょうか?
以下、台風の名前一覧表、良ければご覧下さい。
http://goo.gl/NxCPLK
■台風のネーミングシステムの良し悪しは別として、知っておくと英語の世界で役立つ事ってきっといっぱいだと思います。
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