昨年末、招待されたMASPのPremio MASP Mercedes Benzというイベント(カクテル)がありました。Anna Maria Maiolinoさんの新刊発売記念サイン会と、Paulo Nazarethさんの展示がありました。
なぜ、これを今、8月にもなって思い出したかと言うと、フォーリャ紙(Web版)にパウロ・ナザレ氏の記事&ビデオ(ページ下)が掲載されていたからです。

会場で、展示品を自ら配置して行く本人は、飄々としてチャーミングな印象でした。(左写真はカメラを意識して、足上げてます)
ビデオで彼は、自分のルーツがインディオ(や黒人やファベーラ)にあることを語っていますが、その世界を外から客観視するのではなく、自分自身が体現者、作品、アートとして世に出たのが面白いですよね。
