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こんにちは、Dr. Kです。
今日はちょっと難しいお話、人種問題です。
多民族国家になったニュージーランド。
昔、中学の教科書で読んだ白豪主義という
オーストラリアの先住民アボリジニーの
保護区隔離政策という人種差別に抵抗を感じていて、
NZもやはり似たような人種差別があるのかなと思って
心配しながら初めてニュージーランドに来たのが1986年。
ところがNZには白豪主義のような政策は存在せず、
NZの先住民であるマオリは、普通に?というより、
むしろ、普通以上?の生活を送っている事実が分かったとき、
なんて素晴らしい国なんだと感じた記憶が鮮明に残っています。
そして、時が過ぎ、あれから30年近く経った今、
人種差別問題が表面化してきました。
2年ほど前、ニュージーランドで人気のニュースキャスターが
ニュージーランド総督に任命されたインド人に対して
「もう少しニュージーランド人らしい人が任命されるべきである」
と発言したこと大問題になりました。
また、先日はとある田舎町のタクシーの中で、
白人の男性がパキスタン系移民のタクシードラバーに
車内でもっとも汚い言葉で罵った姿を、
車内ビデオで撮影された姿が報道されました。
この人種差別の問題というのは、
どこの国にも存在していて、
世界中の解決すべき恒久的なテーマであることは間違いないと思います。
幸いにも、我々日本人はほぼ単一民族だけで、
生計が成り立つ数少ない国家で、
人種差別問題に対してあまり敏感に反応せずに生きてこれた感がある思いますが、
残念ながら、この先日本は少子高齢化問題が更に深刻になり、
移民を受け入れなければ行けない状況になることはほぼ間違いないでしょう。
それと同時に日本人は人種差別問題に対して
もう少し考えていかなければ行けないステージに入ったなと思います。
先日日本のテレビで、
外人タレントを使ったバラエティー番組内で、
ご当地の習慣をおちょくり笑いを取っていましたが、
ニュージーランドでは半分以上のやり取りが、
放送禁止の内容であり、
また、数名の芸人が発言した内容は、
その芸人が2度とテレビの画面に登場できなくなる発言で、
私にはとても笑える番組ではありませんでした。
さて、では前述した人気テレビキャスターの発言と
タクシーの乗客の暴言に対するニュージーランドの対応は???
人気テレビキャスターは翌日の番組内で謝罪させられ、
その場で一発更迭で、
その後ニュージーランドのテレビ番組で彼を起用する関係者は皆無です。
また、タクシーの乗客はニュージーランド新聞各紙で実名で報道され、
テレビのニュースではタクシーのビデオで、
その乗客の顔がモザイクなしで流されました。
このドライバーも間違いなく失職し、今後非常に厳しい人生になると思います。
移民、人種差別問題に厳正に対処する、
この国の世論を、これからも私は支持していくつもりです。
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