こちらからのつづき
久しぶりに「観て良かった」と心から思える映画に出会いました。
それは、台北金馬影展上映作品の1つで
「被遺忘的時光 The Long Goodbye」という台湾のドキュメンタリー映画です。
監督は楊力州(YANG Li-Chou)氏。
舞台は老人ホーム。
キャストは認知症にかかった数人のお年寄り。
家族を家族だと認識できなくなってしまったおばあちゃん、
久しぶりの親族との再開に涙を流して感謝し喜ぶおばあちゃん、
過去の経験(職業)を引きずっているおじいちゃん、、、
映画は、中でも主人公となる認知症にかかったおばあちゃんが老人ホームに入居するシーンから始まりますが、冒頭から涙が止まりませんでした。
こんなことは初めて。
今は天国にいる(父方の)祖母を思い出しました。
映画を観ている間も、その後も、私は一番に「母と一緒に観たいな」と思いました。
(なぜか、、、あまり詳しく書くとたまに母に注意されるので、控えておきます)
そして日本にいる私の友人知人にも是非観てほしいなと。
「老いる」という長く生きていれば誰もが通る道を、考えさせられる映画です。
テーマ自体は決して軽い物ではありませんが、上映中は度々笑い声が起きるほど。
決して暗い映画ではありません。
日本での上映予定はないのかな~。
せめて母とは一緒に観れたらいいな、、、私が横で翻訳しながら(笑)
ちなみに今日は母方の父のお誕生日。
今晩は天国でおばあちゃんとお酒を飲みながらパーティーでもするのでしょうか('-^*)/
画像はこちらからお借りしました。
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