コンクラーヴェ（Conclave)

ベネディクト１６世が退位したことによって、新しいローマ教皇を決めるための選挙コンクラーヴェが昨日からバチカンで行われています。
初日の昨日には決まらなかったようで、今日２日目の選挙が行われています。

映画『天使と悪魔』でも取り上げられていたコンクラーヴェ。映画を見てから、この秘密的な選挙にとっても興味があり、キリスト教徒でもないのですが、昨日から、興味深く現地のテレビで追っかけしています
映画『天使と悪魔』にもはまり、２年前にローマに旅行に行った際には、バチカンにも行き、『天使と悪魔』の舞台を巡り、現在コンクラーヴェが行われているシスティーナ礼拝堂にも行きました。
ﾄﾚｳﾞｨの泉

バチカン

ミケランジェロによって描かれた作品が、壁、天井を覆い、時間を忘れるくらい素晴らしい絵画に囲まれている場所でした。
コンクラーヴェには１００名以上の枢機卿の方々が参加されるようで、そんなに広くないシスティーナ礼拝堂内での選挙は、圧迫感がありそうだなぁって思った記憶があります。
以前は、新しい教皇が決まるまで、枢機卿の方々はシスティーナ礼拝堂内に缶詰にされ、、外に出ることが出来なかったようですが、現在はバチカン内の宿舎で生活しながら選挙期間を過ごすことができるようです。

早ければ、今日新しい教皇が決まるそうで、現地のテレビでは、バチカンのシスティーナ礼拝堂の煙突をずっと生中継している番組もあるので、煙突から白い煙が出てこないか、私も楽しみに中継を見ています