さて 長かった 料理教室および 脱線話も いよいよ最終回となりました。
今回は 便利家電の２つめのご紹介です。
これは シンディの料理教室で はじめて見て 衝撃を受けたもの。
なんて 便利！
なんて 素敵！
こんなの 今まで 見たことない！
私も ほしい！！
それは・・・・・
ＨＯＴ ＷＯＫ （ホット ウォック）！！
ほとんどの人が知らないかも。
なんてったって 私が 今 命名したものですから（苦笑）
いや 正式名称を知らないのですよ。
ＷＯＫ（中華鍋）のカタチをした テフロン加工のすり鉢状の物体に
足がついていて ホットプレートのように ダイヤルとコンセントがついている！
つまり ”卓上中華鍋” なんです。
シンディの料理教室では 調理をするのに ガスコンロではみんなが見にくい。
それに 卓上で アジアの風を吹かせたかったんではないでしょうかね～
このＷＯＫで すべての料理を調理して見せてくれました。
これ すっごく便利。
とにかく 火力？（電力）がすごく強くて 炒め物も
シャーっと気持ちの良い音が出る。
しかも 中華鍋の形状で 深さがあるので 揚げ物や煮込みもできるという
すぐれもの。
お手入れも簡単で たいていは 料理の後に さっとキッチンペーパーで拭けばＯＫ。
これは 我が家の 電熱線コンロより よっぽどいいワと思い、
シンディに どこで売っているのか 聞きました。
シンディは ホワイトプレインズモールの地下にある 金山食品（だったっけな）の
日用雑貨のコーナーで買ったと言っていました。
わたしは すぐに買いに行きましたとも！！
しかし 探せど 探せど 見つけられず・・・・
店員さんに聞くと 売り切れとのことで 残念ながら 手に入れられませんでした。
もし アメリカのキッチンの火力に悩んでいる方がいらしたら
おすすめです！！
中国では 一般的な家電なんでしょうか？
目からうろこの形状で 日本でも 売り出したらいいのに～と思いましたよ。
逆に 中国人の方々にとっては 日本人がよく使う カセットコンロが新鮮らしく
日系食料品店によく中国人が問い合わせていました。
というような話を アメリカ人にしたところ テーブルの上で調理するのは
やはり アジア独特の文化なんでしょうか・・・。
テーブルコンロは便利よぉ～と言うと
有人は 目を真ん丸にして 一言。
「テーブルが 燃えるやん！」
燃えるわけないし・・・・。
でも 我々にしてみれば 小さいころから当たり前のように親しんでいる調理器具ですが
欧米人には 想像を絶するものなんでしょうね。
余りにも危険に思えて 使ってみる気もしないみたいです。
ははは・・・。
いろんな文化の違いが見えた お料理教室。
直接 今晩のメニューに加えられるような料理には出会えませんでしたが
シンディを始め すてきな人々に出会えたし
いろんな変わった食材のことや それが手に入れられる場所を知ったし
アジアの広さや アメリカ人から見た 不思議なアジアも垣間見れて
非常に 楽しい経験ができました。
こんな風に 何かを学ぶというより いろんな方法で アメリカを知る、と思えば
どんな習い事でも けっこう 衝撃だし おもしろいと思います。
ほとんど 英語の聞き取りができないのに 現地の人向けの
習い事に参加すると はっきり言って あからさまに厄介者扱いされたり
いじめられますが（マジで）
こういう デモンストレーションタイプのお教室なら
日常会話の聞き取りができる程度での 参加ＯＫ。
もし お時間が合えば scarsdale adult school や westchester community college の
一般向け講座を チェックしてみてくださいね。
The END
