さてさて、かなーり間があいてしまったのですが、最後まで書かないと気が済まないので、夏の旅行記の続きです
ウィーン2日目は、雨予想だったのですが雨が降っていなかったので、、トラム乗って、宮殿巡りをしました
シェーンブルン宮殿
女帝マリア・テレジアによって、今の綺麗な姿となったようで、マリー・アントワネットもフランスに嫁ぐまでこの宮殿に住んでいたそうです。
色とりどりの花が咲いていて、とっても素晴らしい庭園
宮殿の対面の小高い丘に建てられているグロリエッテ。
緑豊かな敷地なので、可愛いリスも。
シェーンブルン宮殿のあとは、一度市内に戻り、今度はベルヴェデーレ へ。
プリンツ・オイゲン公の夏の離宮だそうです。
上宮と下宮があり、中は美術館になっています。私達は、中には入らず、庭園だけを見学。
庭園に中にある池に映る逆さベルヴェデーレ。とっても綺麗でした。
その後、市内に戻り、ちょっと市内観光。
市庁舎場では、フィルム・フェスティバルが開催されていて、色々な屋台が出ていて、音楽も鳴り、たくさんの人が集まっていました
この日の夕飯は、市内からトラムで30分くらい行ったところにあるグリンツィングというところに行きました。
シュッテントーア(Schottentor)というところから、38番のトラムに乗り換えます。
終点でグリンツィング行きなので、迷うことはありませんでした。
その年にできた新しいワインのことをホイリゲというようで、それを飲ませてくれるお店もホイリゲというそうです。このグリンツィングは、そのホイリゲ酒場が沢山ある場所で知られていて、ツアーバスでホイリゲに来ている方たちもいるくらいでした。
私達はネットで高評価だったお店に。
葡萄棚のある中庭で食べました。
沢山のお店があるので、少しずつ食べて、いくつかのお店をハシゴするのもいいネェと言っていたのですが、店員さんのおばあさんがとても優しくて、お酒も美味しいし、食事が美味しいので、結局色々と追加して、このお店でのんびりとしてしまいました。
ホイリゲはこんな感じのグラスに入って出来ています。1/4リットルなので、グラスワインより1杯が多いです。
焼きソーセージとザワークラフト。大きなヴィーナーシュニッツェル。
このザワークラフトが美味しくて、追加したくらいでした。
ホイリゲには、ワインと炭酸水を1:1で割ったゲシュプリッターというものもあり、お酒に弱い旦那さまは、途中からそれにしてました
日本の居酒屋みたいな感じで、気取らず、お酒を飲みながらのんびりと食事をできる雰囲気が、旦那さまも私もとっても気に入り、翌日の帰るの日のランチも、ここにグリンツィングに
マッシュルームフライ&チーズリゾット
オードブルセット
ハムサラダ
ザワークラフト
ランチに来たお店も美味しかったですが、前日の夕飯に食べたお店の方が美味しかったかなぁ。でも、明るいうちからお酒と美味しい食事が食べられて、とっても満足でした。
市内で食べるよりもお値段的にも安いと思います。お酒がお好きな方には、ぜひお勧めしたいお食事場所です。
もう一度ウィーンに行くことができたら、やっぱりグリンツィングに行くだろうなと思います
ランチの後は、市内のホテルに戻り、荷物を受け取り、Schwedenplaz(シュヴェーデンプラッツ)から空港行きのリムジンバスに乗り、帰ってきました
1週間以上の長ーい夏休み旅行でしたが、危ない目にも合わず、具合も悪くならず、楽しく過ごせてよかった