大学の中国語は、月~金まで1日4コマ分あるのだけれど、クラスの人数も多く(30人くらい)、なかなかしゃべる機会がなかったり、先生も発音などをあまり直さなかったりするので、最近は週2ペースで、プライベートレッスンも受け始めた。 いくつか学校を探して、実際に体験レッスンもしてもらったりして、結局、通い出した教室のポリシーは、極力中国語。先生はみんな英語もしゃべれるし、オリジナルテキストは文法の説明など日本語も使われているものの、授業中は、ほぼ全部中国語。質問も中国語でしなくては、で、どうしても分からない単語の意味は英語で説明してくれたり、品詞名(V:verb,TW:time wordとか)はアルファベットだったりするけれど、ほかはずっと中国語なので、1時間でどっと疲れる。 大学の授業は、クラスの半分は欧米人だし、英語を使うことが多く、日本語と全く違う単語だと、おそらく頭の中で中国語→英語→日本語と翻訳している気がして、どうにもぱっと言われたことへの理解が遅いなあ、と自分で感じるので、中国語だけで、なるべく考えて、すぐにレスポンスできるように鍛えることができたらいいな、と思う。 ちなみに、大学の授業で思うのは、やっぱり日本人は、漢字を知っているという点で、圧倒的に読んだり単語を覚えるのには有利だ、ということ。欧米人やインドネシア人、タイ人などの単語を練習しているノートとか見ると、ホントに涙ぐましいものを感じる。 一方で、日本人は、聞いた音に対して、漢字をあてはめて、そのあと意味を理解するのに対し、欧米人は音に対して意味を覚えているので、概してリスニングが得意。音自体も日本語にはなくて英語にはある発音が多いこともあり。漢字に頼りすぎずにヒアリングを重ねるのが重要かな。 それぞれの母国語により、外国語を身につけるコツって違うんだなあ、と。逆に、フランス人やドイツ人がすぐ英語を身に付けられる理由もよくわかった気が。中国語は発音や文法の一部は日本語より英語に近いけれど、てきとうな感じというか、表現の自由度は日本語に近いと思う。 というわけで、ひたすら中国語に追われている毎日なのだけれど、大学とプライベートレッスンと自習と、うまく組み合わせて、とにかく早く日常に困らない程度の中国語力を身につけたいなあと切に思う。努力あるのみ。言葉が分からないと、こちらでやりたいことがなかなか実現できないので、とにかく中国語最優先で、当面がんばろうかと。 上海人気ブログへ投票
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