インターン雇ってみました

組織変更・体調不良・数々のプロジェクトが重なりしばらく更新をお休みしておりました。7月分くらいから順々にあげていきますかね。

立ち上げ以来co-founderと二人でやってきたのですが、事業拡大につきこのままではあまりの仕事量で体がおかしくなりそうなので、インターンを雇ってみることにしました。

親しくさせて頂いている大学教授に連絡を取ったところ、すぐ情報を学生達に流してくれ、さっと一名採用。

男二人だったところに女性が入ると雰囲気ががらっと変わるものです。明るい子なので来客にも良い影響が出ますし。

一方、いくら起業経験のあり自分で学ぶ意欲がある方が来て下さって運が良かったとはいえ、人を雇うというのは大変だなと思いましたね。ゼロの段階から考えを共有してきたco-founderとは違い、当然うちの会社のことはほとんど分かっていない状態なので、まず彼女が抱いている先入観を修正するところから始まるわけです。

「うちに興味があって働きに来るインターンでさえこれなんだから、お客さんはもっと僕らの会社のことを理解していないんだろうなぁ」

と改めて思う次第です。

自分のやりたいことを突き詰めるのも結構ですが、やはりビジネスである以上他人に理解してもらえないとダメなんだと、文章で読むと当然過ぎることを日々感じております。

久しぶりの投稿がなんだか子供みたいな内容で申し訳ないですが、

いや本当に自分で起業してみると、そんなん当たり前だろ、と今までビジネス書で読み流していたようなことがどれだけ重要でかつ達成することが困難なのか分かるもんです。

で、インターンなのですが、さらに二人雇おうということになってネット掲示板に情報を載せたところわんさか来てしまって面接に追われております。皆さん面白そうな面子で今後一緒に働くのが楽しみです。

ところで、外見で採用するなと言われても能力がある人がたまたま美人だったというケースはどうすればよいのでしょうか。

「そんな下心を優先しているようじゃ一人前の経営者になれないよ。成功するわけないね」

と言われると、この先どう返答しようが言い訳にしか聞こえないようで困っております。
非難を受けないようにするためにはあえて能力の無い不美人を選べば良いということなんでしょうかね。