「おいしそう」と感じられるのは心身共に健康であればこそ。
花子家、昨日はようやくこのお肉を食べに行かれる状態になったのだけれど
土曜日夜から日曜日へと我が姫花子がまたひどく体調を崩し
睡眠も食事もほとんど無感覚だった連休の2日間。
真夜中からはじまった5時間おきの下痢
↓
一歩も歩かずただベットに横たって怠そうに寝る
↓
喉が痛いのか、唾を呑み込むのも苦しそう
↓
時折何かを吐きたそうに苦しむ(けど吐けない)
↓
目の前に食べ物を差し出しても食べられない
と1日かけて徐々に悪化してきた花の症状に
3連休の中日、日曜日の夜6時に
いてもたってもいられなくなって
主治医のマルチダ先生の携帯に電話。
「すぐに病院を開けるから連れて来なさい」と先生。
最近レントゲンをとったり採血したりと
弱っていた花の体に細菌が入ってしまった可能性があるとのことで
点滴と注射3本、
抗生物質と抗炎炎症剤、特別食などで
様子を見ることに。
病院から帰ってきて
点滴のおかげか幾分楽に息をしながら寝る花。
でもそのあとまた下痢、今度は血の混ざったもので…
もう心配で心配で体に力が入らなかったけれど
その後血便はとまり、便の状態も普段通りにもどり
食欲も回復して喉を気にするそぶりも減ってきた花。
あとはとにかく「睡眠第一」
静かに寝ている花を置いて
自分たち(まあ特に私ですが…)まで体を壊しかねないので
ちゃんと食べなきゃと食事をしに行ったのでした。
(このレストラン情報は以前ご紹介した
こちらをクリックくださいませ。)
あらゆる欲求や感覚が何もなくなってしまった2日間。
先生に電話したりメールしたり
診察台の花の状況を説明されたり
お薬の飲ませ方を教えてもらったり
先生と全部ポルトガル語でやりとりできたことは
今後の自信にはなったけれど
もう二度とこんなことを通じて
ポルトガル語を学ぶことだけはしたくない…
「何とか切り抜けられた」
という安心感と
まだよく眠る花を引き続き見守らなければという緊張感とが
入り混じっている現在。
でも今朝、久しぶりに外に出たそうな君の姿を見て
「嬉しい」という感覚がようやく戻ってきたご主人様なのでした。
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