おはようございます。
本日は、先日の記事の続きです。
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僕の考えるビジネス①
高度情報社会の現在。
マイクロソフトは「誰でもコンピュータを持てる社会」を目指して大成功し、グーグルは「誰でも自由に必要な情報にアクセスできる」ことをミッションに大躍進を遂げました。
まさに、先日もご紹介した日本でも経営の神様、松下幸之助の経営哲学である、「水道哲学」に基づいていると思います。
【水道哲学】
産業人の使命は貧乏の克服である。
その為には、物資の生産に次ぐ生産を以って、富を増大しなければならない。
水道の水は価有る物であるが、通行人が之を飲んでも咎められない。それは量が多く、価格が余りにも安いからである。
産業人の使命も、水道の水の如く、物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価格で提供する事にある。
それによって、人生に幸福を齎し、この世に楽土を建設する事が出来るのである。
松下電器の真使命も亦その点に在る。
(Wikipediaより)
上記の歴史をみても分かるように、究極のビジネスは「人間(消費者)」にとって必要なものを大量・無限に生産し、それを消費者が安価(または無料)で手に入れられるような「仕組みを作る」ことだと言えます。
ここまで書いてなんですが、よく考えてみたら超当たり前の話です。
しかし、実際にはなかなかこういう考えを持てないし、実際やるのはすごく大変でしょう。
でも結局は、そういうことなんだと思います。
アフリカにおいて、この経営哲学がどこまで通用するのかはわかりません。
また、今の日本のトレンドはブランド化して価値を高めようという方向です。
でも、僕の中で「水道哲学」は実行していく価値のある経営理念だと考えています。
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