23日、在エチオピア・ナイジェリア大使でアフリカ連合(AU)の常任代表のポル・ゾル氏は、アフリカ連合はマリの加盟資格を停止する決定を下したと明らかにした。
AUはマリに憲法による秩序が回復されるまで、加盟資格を停止するとしている。また、AUと西アフリカ諸国経済共同体はマリに共同使節団を送る予定。使節団は、マリで軍事クーデターを起こした反乱軍代表者と会見を行う。
これより前、マリの反乱軍の兵士らは、アマドゥ・トゥーレ大統領を打倒し、民主的選挙で選出された新政府への政権交代を主張していた。また、反乱軍は自らを「民主主義制定のための全国委員会」と称している。
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