おはようございます。
先日、観光に行ってきました。
場所はバガモヨという地域なのですが、そこは昔、たくさんの人が奴隷で連れて行かれた場所らしいです。
連れて行かれる奴隷が船の上から陸地に向かって
「バガモヨー」
って叫んでいたのが、ここの地名の由来。
ちなみに、「俺の魂はここに残してくからっ」って意味らしいです。
そんなところに現地の友達3人と一緒に行ったのですが、アジアとは感覚が違っていて面白かったです。
(バガモヨの古い教会)
バガモヨには奴隷を連れて行く港があるので、昔、そこには奴隷商人の為の町が広がっていたそうです。
当時、奴隷商人として活躍していたのは中東の商人たち。
そうなると、バガモヨの昔の街並みもアラビア風で、一見するとそこは中東じゃないかって思えるくらいです。
そういった街が作られてから150年。
今ではこの異国情緒あふれる街並みがタンザニア有数の観光地になっています。
観光に来るのは外国人だけではありません。
タンザニア人も観光にこの街によく訪れるそうです。
明日、バガモヨ観光の様子をもう少し書きたいと思います。
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