おはようございます。
津梁貿易の金城です。
本日は、先日書いたとおり、兵法三十六計のなかで、自国が圧倒的劣勢の場合に用いる奇策の最後の章です。
全体では36番目、最後の戦術ですね。
さて、本日は「走為上」の応用編です。
走為上についての説明は前回してありますので、こちらをご覧ください。
敗戦計:走為上
また、中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
それでは、当社がアフリカマーケットで実際に行っていることを1つご紹介します。
分が悪かったら挑まない
この戦略は私が説明するまでもなく、とても有名な言葉だと思います。
「三十六計逃げるに如かず」という言葉で知っている方も多いのではないでしょうか。
確かに、どうやってもかなわない相手には挑まない方がいい場合が多いと思います。
ただ、ビジネスを続けていく上で、そうやって逃げてばかりいると会社の存続すら危うくなってきます。
ときとして、この戦略とは逆の行動をとることも必要となるでしょう。
また、逃避は、敵を背に逃げることで、逃脱とは、敵の背に逃れることを意味します。
責任を果たさないで、逃げるのか、責任を果たしたうえで、逃れるのかとも言い換えることができます。
逃げるのは下策、逃れるのは上策。
下策が上策に至るまで、万策を尽すことが何よりも重要だと思います。
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