この間、日本からのお土産でファッション雑誌をもらいました。
駐在の奥さまがたが結構読んでいる率が高い雑誌で、まぁいわゆるセレブ系というか、年収1500とか2000以上の裕福なご家庭にお暮らしの御奥さま、インターやカトリック幼稚園にお子様を通わせておられる御奥さま、ご自分もバリバリ仕事をこなして美への探究心も絶やさない、家族への愛情とケアも一生懸命の輝くような素晴らしい御奥さまが対象の雑誌でございます。
…………え、好きで読んでるんですよ？（爆
その雑誌のことが嫌いとかじゃなくて（爆）前からずっと好きで読んでる一人です。対象外でも読者にはなれますから。
コーディネートとか、色の組み合わせとか、どういうブランドが好みの服を扱ってるかとか、あとは美しい～モデルさんの顔を拝む為に楽しく読んでるわけですが。
まぁつくづく思うのは、嘘つき女の多いこと！
見栄っ張り女、ブランドバカ女、子供の通う幼稚園or学校すらファッションだと思ってる女、こういう時はこういう服装が「絶対愛され服★」とかバイブルコーディネイトを見つけるのが大好きなくせに、まず鏡でテメェのルックスが把握できてない女。
ママ友ランチ～とか言いながら「いやみにならず、嫌われず、でも愛されて、【その服可愛い、どこの？】と聞かれる服」なんか研究してるあたりいけすかない（女って生き物はそういう下心を敏感に察するので、自慢が見えた時点で嫌われると思うんだが）。一体何をするためにこういう女たちは群れてミエはりあって着飾って、何が楽しいんだ？
いつの時代も女の群れは面倒くさいし、時々吐き気すら覚える。自分が女ってこともたまーにイヤになる（子供が出来てからはそんなに思わなくなったけど）。
いつも不思議なんだよね、よくもまぁ、心にも全く無いことをベラベラ言えるなって。
誰がどう頑張って見ても100発100中のブサイクに向かって「●●ちゃんも超可愛いじゃん♪」だの（この「超」がわざとらしい）、「みんな美人ばっかり☆」だの……誰か一人を褒めてしまうと、それ以外の人が面白くないかも知れないからという、自己防衛も兼ねて「とりあえず全員褒め称えておく。そして自分のことは全力で謙遜し、おちゃらけておく」スタンス。
嘘ばっかりつきやがって。
結構、謙遜の仕方も美しくない人が多くてね。日本人特有の謙遜という文化は決して嫌いじゃないんだけど、女の群れで行われている「私なんて」は、ちょっと下品でやり過ぎだと思うのよ。そこまで本当に自分のことを「私なんてブサイクでデブでセンスも悪くて～いつも●●さんが羨ましくて～」とか思ってるならそれは心の病です。そんなこと思ってないでしょ？相手を褒めるだけならポジティブでいいと思うけど、いちいち自己卑下プレイが入るのが鬱陶しい。（謙遜と自己卑下の区別もされてない）
本物の自己卑下さんは、あんなセレブ雑誌に顔出しで登場なんかしません（笑）テメェの着てる洋服、足から頭まで全部ブランド名つきで紹介なんかしません。
この手の女にすごく多い傾向としては、メールなどの文章にいちいち「☆」「♪」そして顔文字が大量に使用されること。文章の最後に☆とか入れれば物言いがなんとなく曖昧になるからね。絵文字大量使用の大人の女、笑わせるよｗｗｗ（ｗも同じか？ｗ）
あとね、美人は少ない。だから読者モデル（自称）のページは飛ばします。
なんで金払って非美人の写真見なきゃなんないのよ。
天の上の美しいモデル・女優さんたちの画像を見て、憧れて目の保養をするってのが私の楽しみ方なんだけどな。
自分にも他人にも嘘ばっかりついてる人嫌い。
そして、この雑誌をやっぱり読むのが好きで、私と同じようにイチャモンつけながら、「でもこの服素敵だよね～」とか言ってくれそうな人が大好きです。
