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夫婦ともに走る。

さて、その後のオット。
 
その後って何のその後?ランニングですよ。ジョギング!ダイエット!!
(本人はダイエットをメインの目的に据えたくないらしい。スポーツが楽しくなくなっちゃうから)
 
年末にランを再開することを誓ってから1ヵ月半がたちましたが…無事、まだ続けています!
ほぼ1日おき、土日は自宅のジムで無理なく(といっても職場~家のランはほぼ上り坂で距離もそこそこ長く、結構きつい様子)走っているようです。
 
太っている人に、どれだけしつこく「痩せたら?」「運動したら?」と言い続けても、本人がその気にならない限り効果は無いどころか、「うるさいなぁ」と不機嫌になり余計ダイエットなんかしないぜモードになってしまいます。
……ええ、元・減量25kg経験者の私ですからメチャクチャよく分かっているつもりです。
そこまで太る前に何とかしようって気にならなかったのか!?と美しい外見をお持ちのお嬢さんがたはおっしゃるでしょうが、そんな気になるどころかもっともっと食べて太って醜い自分を嫌悪することで「ほらね、やっぱり私は醜いでしょ」と安心するというすこぶる歪んだ感性を持っていましたのでね。どうにもなりませんでした。
ダイエットで一番大事というか、真っ先に必要な要素は「本人が自分の適性体重を健康的に理解し、ダイエットが必要であると本気で感じること」だと思います。
ので、オットも今までは体重のことを気にはしていたんでしょうが、結構がっつり太ってしまってから急に「あれっ、僕、ちょっと丸くない?」と言い出しまして(ずっと前からじゃい!)、その上で走り出したのが良かったのでしょう。
 
シドニーに来てからまともに体重を測ったことが無かったのも敗因の一つ。
近所の電気屋、スーパー(Kマートとか)で売っている体重計………ちゃんと測れたシロモノは一つもありませんでした。無駄金です。120kgまで測れる必要ないから、せめて500g単位くらいで正確に測れて欲しい。
ざっくりにもほどがあるその体重計たちは、食事の前後でも、運動の前後でも一切針が動きません。
やる気も失せるってもんですよ。もっと高いやつ買えばいいのかね?デジタルで体脂肪やら骨密度、筋肉量まで測れるやつも売ってますけど、もう何台も失敗してるのでさすがに買う気になれません。
 
で、オットは自分の現在の体重を知らないまま(本人はだいたい●kgくらいのはずだから、と予測していた)ランニングを始めました。
数ヶ月前、病院で健康診断の時に測った体重を目安にスタートしたのです。
(※その時点ですでに「要減量」的なコメントをされてました)
 
1ヶ月弱走って、見た感じもちょっとスッキリしたかも♪なんて思ってた頃、体重計に乗ってみると……
 
スタート地点だと思っていた体重より5kg以上重い。
痩せてないどころか増えてる!!!
 
………
体重計のせいだけじゃないと気付いたのは数分後。
そう、もともと一番最初に思っていた自分の体重が、恐らくかなり重かったんです。
健康診断時の体重よりずっと太ってしまってたってこと!!
 
その後丸一日オットは凹み、ふてくされていました…(気持ちは分かる)
 
オーストラリア生活が始まって1年半、食生活も変わりました。
朝はご飯と味噌汁だし、夜は私が作るけれども、ランチはどうしても和食率が低い。飲み会メニューも刺身と焼酎、日本酒なんてヘルスィ~なメニューじゃありません。
ビール一つとったって、日本みたいにカロリーを考えて…とか発泡酒なんてないし。
そして何より、夫婦2人だった時代は月間100~150kmは走っていました。フルマラソンの前になればLSD(長~~い距離をじっくり走り続けるトレーニング)も欠かしませんでした。品川駅から桜木町駅まで走ってました(ピンと来ますか、結構遠いのよ)
それらのトレーニングがほぼゼロになったことを考えれば、もともと太りやすい体質だったオットです、この結果はやむを得ない…といった感じ。子供が出来てかはらそうしょっちゅう好き勝手に外出も出来なかっただろうし。
 
一度は凹んだオットだけど、せっかく始めたランニングはやめませんでした。
今年40歳、カンカン2歳。
頑張って健康で長生きしなきゃいけません。私もだけどな。
カンカンが思う存分、どこにでも飛び立っていけるようにサポートするためには、まず何より我々が健康でなければ。
もちろん、子供が巣立った後の私たちのハッピー飲んだくれライフのためにもね!!!
 
 
私は引き続き最優先事項が育児なので(めんどくさいけど←オイ)、トレーニングは週に1回、1時間以内だけ。
それでも回を重ねるごとに、ちょっと体温が上がると痒くて痒くて死にそうだった全身の肌が、あまり痒くなくなってきました。
運動で発汗=デトックスを繰り返したお陰かも?知れません。
女子マラソンの記録保持者、ポーラ・ラドクリフ選手ってご存知でしょうか?尊敬すべき脅威のママさんランナーです。オーストラリアの人だったとは最近気づきましたが(笑)…
彼女が出したランニング本をオットが買ってきたんです(もちろん英語だし分かんない単語山盛りだし妄想読みメインですが)。
女性の場合、妊娠前からトレーニングを続けていた人に限り、妊娠後もトレーニングを継続してもほぼOK!ってことらしい!!(もちろん負荷は減らす。ダンベルとか重いものはNG)
日本で売ってる本には絶対書いてないであろう、産前産後のトレーニングやら、生まれたあとは6週間は体を休ませてから再開してくださいとか(日本だとその頃は赤ちゃんと一緒に外気浴30分以内って言われるはず)、バギージョギング(赤ちゃんをバギーに乗せて走る)サークルに入りましょうとか。なかなか面白かったです。
広い国だから実現可能ってのもあるだろうな…。忍耐とかコツコツ頑張ることに関しては多分、日本人の方が得意なはずなんだけど、バギーがまず日本じゃデカくて邪魔になっちゃうし、赤ちゃん乗せて走ってたら知らない人々にまで後ろ指さされまくりそうだ…。
 
ともかく、夫婦そろってランニングをライフワークにするために、山あり谷あり体重増加あり(笑)だけど、引き続き楽しく走っていきたいと思っています!
オット、一人で参加してきていいから、オーストラリア在住ラスト1年の間に是非、フルマラソンを完走してきてくれ~~!!!
 
私は10kmレースに出たいな……(笑)
 

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ブログ紹介

走れ!オット&ヨメ in シドニー

http://blogs.yahoo.co.jp/ayako_kanagawa1130

マラソン駅伝ロードレース大好き、酒大好き。ゴールの後は超乾杯!が生きがいの三十路半ば。 ​09年北海道マラソンを完走後、予想外の妊娠発覚につきランニング休止。夫もつられてトレーニング不足気味…?​ 1​0年4月23日息子誕生!さらに6月からシドニー転勤、赤ちゃん連れで引っ越しました。 ​英語はもちろん、分からないことだらけの新生活がスタートしたばかりです。

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