おはようございます。
日頃から人材の管理、ビジネスの管理、お金の管理をしっかりやっていても、
商売をやっている上でのトラブルはつきものです。
ましてや、舞台がアフリカとなれば、
トラブルなんって日常茶飯事。
今回のネタはごく最近にあった出来事をベースにしています。
うちの関連会社の一つがお金を回収できないトラブルに巻き込まれました。
全額を回収できていないわけではなく、回収しないといけない額の三分の一だけです。
原因を探ってみるととても小さなトラブルが発端でした。
1ヶ月ほど前に、同じ会社から支払いトラブルがあり、金額も少ないとのことでつい厳しく追及しなかったそうです。
そう、きっかけはたった2千円のとても少ない金額でした。
しかし、その対応が大きな問題に発展します。
(ダル市内の渋滞は大きな問題:1日で2億円の損害が出ているとの計算も!)
その会社の中で、当社は「支払いを滞らせても大丈夫な会社」、もしくは、
「支払いをしなくても待ってくれる、お金に余裕がある会社。」として認識されてしまったのです。
そうなると、相手の会社からすると出来るだけ支払いを遅らせます。
支払いをどんどん遅らせると、こちらも妥協してしまいがちになります。(←一回妥協、というか、許してしまっているので。)
最終的には、支払い自体がなかったことになるのがアフリカです。金額が金額なので、その結果に持ち込みやすい状況でした。
相手の会社もそれを狙っていたと思います。
結局私のところにその報告が上がってきた時にはかなりの金額になってしまってからでした。
(ダルの市内はとてもキレイ。掃除のおばさんはおじさんのおかげです。)
今回もう一つまずかったのは、相手の会社に当社が、日本人が管理している会社だとだとバレていた点です。
もちろん、日本人のやっているお店ということで信用を得やすかったり、信頼を獲得しやすいといったメリットはあります。
しかし、同時に同業者間では、現地に地盤を持たない、脆い会社だと認識されるデメリットもあるのです。
今回は完全にデメリットの部分が強調された形となりました。
その会社にとってみればチョロイ相手だと思われたのでしょう。なんのコネもない、地元の常識もわからない、先進国の頭でっかちだと。
しかし、
私たちもなめられて引き下がるような相手ではありません。
次回は、そのトラブルが発覚したあとのことを書きたいと思います。
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