(以下抜粋:記事元)
中国の賈慶林政治協商会議主席は27日から29日までエチオピアを訪問し、同国の首都アジスアベバでで行われるアフリカ連合首脳会議の開幕式に出席するなどの活動を行う。中国新聞社が報じた。
中国政府・外交部アフリカ局の盧沙野賈局長によると、主席の訪問は2012年における中国の対アフリカ外交の重要な部分を占めるという。
中国政府は対アフリカ外交に力を入れている。特に貿易関係では、統計上にも大きな変化があられている。中国政府の劉貴アフリカ事務特別代表によると、中国とアフリカとの貿易額は、2009年には910億ドルだったが、2010年には1269億ドルと39.4%の成長を示した。2011年には1-9月だけで、2010年とほぼ同じ水準に達したという。
また、アフリカに直接投資する中国企業は2000社に近づき、投資総額は21億ドルに達したという。
劉特別代表は「投資により、アフリカは利益を得ている」と説明。例えば農業分野では中国側の投資により農業技術模範センターなどが設立された。アフリカにおける農業を発展させ、経済作物などを開発できれば、庶民にも恩恵が及ぶという
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