おはようございます。
本日は、先日書いたとおり、兵法三十六計のなかで、同盟国間で優位に立つために用いる策謀の最後の章です。
全体では30番目の戦術ですね。
さて、本日は「反客為主」の応用編です。
反客為主についての説明は前回してありますので、こちらをご覧ください。
併戦計:反客為主
また、中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
それでは、当社がアフリカマーケットで実際に行っていることを1つご紹介します。
ビジネスパートナーとして
私のビジネスは一人で大きくしていっているわけではなく、何名かのビジネスパートナーと一緒に展開しています。
そのビジネスパートナーを選ぶ際に、常に頭の片隅に入れておかないといけないのが、この「反客為主」です。
この計略の本質は組織の乗っ取りであり、乗っ取る側の意志一つでたとえその人に力が無くても実行できる計略だからです。
ビジネスを行う際には取引相手やビジネスパートナーが必要になってきますが、その相手をしっかりと選んでいかないといけません。
自分にとって心地いい相手とばかり付き合っていると、足元を救われるかもしれません。
客の身分(あるじにとって心地のいい人間)で、じっくり耐え、機会を待ち、機会が訪れたら逃がさず、即座に行動に移って主導権を握り、あるじの身分となるのです。
ここでいう、機会というのは、相手の油断や隙です。
このように、相手の油断や隙に乗じて自分がその組織の中心に居座って、主権者から権力をもぎ取るという計略が、反客為主です。
私も一応組織の長として、こういった計略を見抜けるよう努力しないといけませんね。
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