こんにちは、コーダイです。
ブログやメールなど、文章を書いている時に、様々な言葉使いや表現を使ったりするのは、とても日常的ですが、結構、これって『死語じゃないかな?』とか、使っていて、『これ、本当に使ってる人いるのかな?』と思ったりすることも、たまにあったりしますよね。
自分で、ブログのタイトルを書いていて、『何ぞや?』って、今ドキ使っている人っているのかな??と思ってしまいましたが、最近でこの言葉を耳にした人はいらっしゃいますか?笑
ちなみに、私の記憶によれば、高校時代に、かなぁりいい年をした引退間際の先生が、かた~い感じで言っていたような気がします。笑
さて、、寿司!と言えば、みんな大好き、憧れの日本国民的フードですが、海外でもスシブームは至るところに散らばっております。
スシ=ヘルシーフード。というのは、マクドナルドやバーガーキングなど、ジャンクフードやお肉だらけの食生活を続ける、欧米的食文化からしたら、ベジタリアンフードの典型であったり、健康志向の若い女性にも人気の食べ物に進化しております。
昔は、外国人は生の魚を食べないじゃないの?という固定観念的なものもありましたが、最近の若い世代はそんな事ありません。健康によくておいしくて、そして、品質がしっかりしているのであれば、もちろん食べますし、カナダやアメリカ西海岸の場合は、美味しいサーモンがあります。
寿司の品質管理状況をみるだけでも、今と昔じゃ、大きな違い。時代は変わっていますよね。
今では、日本で寿司職人を目指すには、時間がかかりすぎる為、海外でスシレストランデビューを目指す人も増えてきて、握りではなく、巻物を中心的に勉強し、資格を取得できる学校も、日本で人気となってきております
伝統的な寿司文化から見れば、邪道な事がありすぎる海外の寿司ですが、食べてみれば美味しくて、仕事があるのであれば、海外で新たな日本食を開拓するのも、新しい時代の寿司文化なのかもしれませんね。
握りよりも、様々なネタを使う、寿司ロールの中でも、やっぱり人気ナンバーワンは、カリフォルニアロールでしょう。これは、アボカドとカニカマ、キュウリが入ったお寿司で、お肉を食べないヘルシー志向の女性にも大人気。カロリーが低いというのも重要な部分で、最近では、塩分控えめのお醤油(ソイソース)で、ロールを頂く人も増えています。
ネタの種類も様々で、衝撃的だったのは、クリームチーズの入ったノリマキ。米とチーズが本当にあうのか?という半信半疑ですが、例えばスモークサーモンとクリームチーズだったら、完璧な組み合わせですよね。そして、そこにライスが入ると、なかなかボリューミーで、素敵な味が口の中に広がるのです。
他にも『うげっ』と思うかもしれませんが、マンゴーの入った、マンゴーロールも絶品で、私の大呼応物でもあります。
ネタの話をしてしまうと、まだまだあるのですが、ネタだけではなく、極めつけはブラウンライスを使った、寿司ロールというものもあります。
玄米を使ったご飯は、栄養も満点で、健康にも良く、オーガニック志向、健康志向の方に、最近とても人気ですよね。
白米ではなく、玄米で作る寿司。これがなかなか、美味しくて、外国人のハートをわしづかみにしております。
そして、さらに、一歩進んだ、新しい寿司!というのが、ブラックライスを使った寿司!というわけですね。
日本ではあまり見られないようですが、インドネシアなどで作られている黒米は、さらにビタミンなどの栄養素をふんだんに含んでおり、ヘルシーブームのまさに最先端というわけですね。
ここで、寿司通の方は、『ピン』と来られた方もは、“外国人は黒いものを、あまり好んで食べない”という話を聞いた方があるかもしれません。
通常は海苔が外側に巻かれている、ノリマキですが、カリフォルニアロールなど、海外では、海苔が内牧になっております。米が海苔で覆われていないので、少し食べにくいかもしれませんが、この巻き方は昔、海苔を食べる習慣のない欧米人は、食事の味よりも、見た目を重視している傾向が強く、“黒いものなんて、食べ物じゃない”と、言われ、試行錯誤の末に編み出した内巻きとも言われております。
それだったら、、『黒い寿司なんて、もっとNGじゃないのでしょうか??』と、思ってしまいますよね。
もちろん、これが10年前であれば、黒いお米の寿司なんて、考えられなかったでしょうし、あった所で目も向けられなかったのだと思います。
しかしグローバル化が進み、食文化は世界中に羽ばたく時代になってきました。昔の人は、今だに寿司に抵抗がある方もいるようですが、今を支える若い世代は、そんな固定観念なんて関係なく、美味しくて、ヘルシーであれば、どんなものでも挑戦するようになってきております。
これは、今の健康志向やオーガニックブームにもつながってきておりますよね。遺伝子組み換えを避けたり、環境面を考慮して、食にも大きな変化が生まれてきております。
そして、これは一時的なブームではなく、年数を重ね、人口増加が増えるにつれ、食糧危機などの問題などが生まれてくれば、遺伝子組換や、食の安全には、今まで以上に注意を払う必要がありますし、無視できなくなる問題となってきております。ブラック寿司がどこまで、人気を博すかは別として、こうやって、世界の食文化に大きな変化が起きている事はとても、インタレスティングな事ですし、そこに日本の寿司が登場するのは、日本人としては嬉しい限りですよね。
海外に行けば、伝統的な日本文化で育った日本人としては、『邪道だ』と感じる事はたくさんあると思います。本物は違う、という気持ちも生まれますが、そこにはお客様のニーズがあり、需要があるからこそ、人気があり、海外という別のマーケットでどのようにして、日本料理が生き抜くのか?という柔軟な変化が必ようだったのだと思います。
私が好きなマンゴーロールのように(笑)、邪道でもトライしてみる、柔軟で貪欲な気持ちを持って留学、海外生活を送ってみると、新たな発見がどんどん生まれてくると思います。固定観念にとらわれ、固くなりすぎずに、何でも否定的になるのではなく、前向きにトライしてみる。それだけで、視点が変わり、新たな考え方やアイデアが生まれてくるのだと思いますよ!
■留学で得られる、日本を外から見る視点は、英語という教科だけでなく、実体験から得られる貴重な体験であり、何にも変えられないものです。英語だけではなく、留学を様々な視点でとらえるカウンセリングも行っておりますので、どんどんご相談下さいませ。
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