おはようございます。
津梁貿易の金城です。
どうやら年末年始は日本にいる事ができそうです。
日本にいる間にできる限り関係者に会えるといいなと思っています。
さて、本日は「仮痴不癲」の応用編です。
金蝉脱殻についての説明は前回してありますので、こちらをご覧ください。
併戦計:仮痴不癲
また、中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
それでは、当社がアフリカマーケットで実際に行っていることを1つご紹介します。
年上・目上の人との打ち合わせ
ビジネスをしていると、どうしても年上の人や目上の人と交渉しないといけない場面があります。
私自身、まだまだ若いのでどうしても交渉相手は年上・目上が多くなってしまいます。
そうなると相手は私の事を下に見てきますし、実際の発言権も少ない事が多いです。
しかし、そう言った交渉でも何とか自分の意見を言わないといけませんし、自社にとって有利な結果をもたらさないといけません。
その時にこの「仮痴不癲」の考えがぴったり当てはまります。
人に下に見られていたり、発言権がない場合、多くの人はそれに反発すると思いますが、そこは敢えてぐっと我慢します。
我慢していると、相手はどんどん自分の主張を展開してきます。
その相手の主張や態度を観察していると、だんだんと話の方向性や意図が見えてくるようになります。
そうやって相手の話の方向性や意図が見えてくると、それに対する一言を頭の中で考えるのです。
相手は年上であり目上の人です。
短い言葉で相手に響かせなければその交渉自体が自社にとって不利なまま終わります。
そうやって練られた一言で場を制する事ができれば、相手も私を認めるようになり、次回からの交渉にも影響してきます。
この考えは色々と応用できると思いますので、皆さんもぜひ考えてみてください。
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