おはようございます。
引きつづき
「アフリカスモールビジネスの成功の仕方」についての記事です。
前回は
「スモールビジネスの始め方」についてお話しました。
①現地人が利用する、必要としているモノまたはサービスをビジネスにするのがコツだと記事にしたと思います。
(とても重要の高いスモールビジネスのひとつ:タクシー)
しかし、
ここで一つの問題が出てきます。
誰もが利用できるもの、利用せざるものをビジネスにすると、
当然
競合がたくさん出てきます。みんな同じことをやりたがるからです。
今回は競合より有利に立つコツがいくつかありますのでご紹介します。
まず、
「スモール(小規模)ビジネス」は「小規模」と言われるだけに、
投資金額も「小規模」ですし、利益も当然「小規模」です。
どこまでが「小規模」っていうくくりに入れるかどうかはちょっと難しいですが、
人は自分が投資できる規模のビジネスに投資していきます。それ以下はあまり見ない傾向にあります。
(ダルエスサラーム市民の足:市バス。別名ダラダラ)
例えばの話ですが、
100,000ドルを持っている人は「国際貨物運送」「高速バス」「大型店舗」に投資します。
50,000ドルを持っている人は「国内貨物輸送」もしくは、「市内バス」「小型店舗」に投資します。
10,000ドル持っている人は「タクシー」「露店」 等々といった形で、
現地人は自分が持っている投資額のいっぱいいっぱいを利用して、
最大の利益をとろうとします。
なるべく多く投資したらそれだけ設けが大きいと考えがちです。
(働く車シリーズ:ダンプトラック。一台持っているだけでかなり仕事してくれます。)
しかし、
100,000ドルで50,000ドル規模のビジネスを2個持つ方が100,000ドルビジネスを1つ持っているより利益率が上がる場合が多々あります。
その観点から、
50,000ドルで10,000ドル規模のビジネスを4~5つ経営すると、
「スモールビジネス」もあなどれないビジネスになってきます。
このように、
現地人が経営しているスモールビジネスの傾向をみて、
逆の発想で行くと成功しやすくなります。
「初期投資金額」で例えますと、
同業者より多額の投資金額を用意して投資をし、
彼らでは太刀打ちできないポジションに自分を置くことが大事です。
スモールビジネスに焦点を絞った場合、ライバルは自己資金ぎりぎりで精いっぱいビジネスを回します。
それならば自分たちは彼らの自己資金を上回る投資金額で勝負するのです。
たったそれだけで、ライバルの手の届かない存在になり、その分野で確固たる地位を築くことができます。
前回の記事で現地人が利用する、必要としているモノまたはサービスをビジネスにする事を説明しました。
今回は前回の記事を踏まえてライバルに活用投資金額をあげることを提案しています。
しかし、スモールビジネスを成功させるためにはまだいくつかコツがありますので、それはまた次回お伝えしようと思います。
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