浄水器設置してみました

いやー一週間経つのがほんと早い。

平日は気付いたら夜中だし、土日はペンキ塗ったり釘打ち込んだり。今日は気付いたらスクリュードライバー持ったまま床で寝ていた。起きたら飼い猫がぴったりくっついて寝ていました。こいつ、特に寝る以外に何も仕事をしてくれない奴ですが、大事な同志ですね。

それにしても、「何か足りないな」と思ったら、"どこで買えるかな"と思うより先に、"どうやったら余った材木で手作りで作れるかな"と考えるようになったのは進歩。

親方に忠告されていたにも関わらず、「サンディングなんて必要ねーや」とそのままペンキを塗ったところやはり全く色がのらず、全部やり直しになったり（というか親方にやってもらうハメになった）と、人の言うことを聞かないがために自分で失敗するまで分からないというアホなところは相変わらずですが、一歩一歩着実に成長はしているようです。

さて、先月達成したカレー50連続記録以来、自分で修行僧かと思うくらい飯を食べない生活に再び戻ってしまった僕ですが、さすがに一日一食は何があっても食べた方がいいだろう、それ以上に水分は摂らないといけないなと最近切に感じます。

体の調子がおかしい時は大概水を飲むと回復するんですよね。もっと飲まないとなぁ、でもあんまり水道水っておいしくないんだよなぁ。

と思っていたところ、こんな偶然が。

先週の昼頃、「人間の体の大半って水でできているしねぇ」「水は無理にでも気付いたら飲んだ方がいいよ」なんてビジネスパートナーとオフィスで話していたところに、突然、浄水器の営業のお姉さんが来訪。

目が寄っていてちょっとコミカル（失礼か）な顔立ちだが、スリムで美人な女性。

僕らが日本人ということもあり、まず（営業トークだが）たまにお寺に行ってお経を聞きながら瞑想している云々という話から始まり、次第にGreen関連話に移って行き、本題の浄水器の売り込みへとスムーズな展開。なかなか経験豊富な営業マンですな。

僕はとにかくこういう営業という営業全てに疑いの目を持ってしまうのですが、ビジネスパートーナーはこういう”偶然”を好むタイプで、「ちょうど僕らも水の話をしていたところだ」ということで、ほぼ無条件で彼女の営業トークに墜ちることに。

Wellsys （http://www.wellsysusa.com/Default.aspx）という企業で、サイトがヘコイし知名度も全くないのでかなり不安なのですが、現在一週間のトライアル中ですが機械自体はちゃんと機能しているようです。

僕らがリースしたのはこの下の写真のVenusというタイプですが、高さも1mくらいだしスペースも取らないし、なにより熱いお湯がすぐ出るのがいいですね。いちいちやかんで沸かさなくていい。

あとは、機械を設置した上に大きな水が入った袋を買うというタイプのやつではなく、既存の水道管から水を引っ張ってきて（工事は5分で終わります）、この機械の中のフィルターで浄水するタイプなので、水袋のスペースが取られなくてすみます。

浄水能力は正直分かりません。企業側が言っている効能なんてどうせ信じるものでもないし。

一応、普通の水道水と、この浄水器を通した水のどちらがどちらかブラインドテストをしたところ、ビジネスパートナーは迷いつつも正しい方を当ててはいたので、多少味は違うのかもしれませんが。

まぁそれより、心理的に「この水は安全だ」と思い込んで水を飲むようになればいいのかなと。変に何でも疑っていると人生疲れますよね。僕は何に関しても疑い深い方なので、ストレスを無駄に溜めることが多いです。長生きできないと思います。

でも実際に設置して以来、ガンガン飲んでますね。キッチンを通る度になんだか飲んでしまう。

ちなみに機械自体はLGのもので、僕は韓国製品とはなぜか相性が非常に悪くすぐ壊してしまうので少し不安ではありますが、これはそうならないことを願います。

初期設置費用として$250程度かかりますが、その後は機械のリース料が月$50で、後はフィルターを交換する（約年一回）のに$75。安いのか？よく分からん。でもうちは水代が家賃に含まれていて無料なので、この水袋を購入しないタイプのものだと安くすむのかも。

修行僧の僕に水を飲む機会を与えてくれていると思えば安いのかもしれない。