1ヶ月以上も前のことですが、9月上旬に旦那さまのミラノ出張の際に、お休みを少しプラスしてイタリア・リグーリア海岸沿いにある「チンクエ・テッレ(Cinque Terre)」に行きました
イタリア語で『5つの土地』を意味する「チンクエ・テッレ」。その名前の通り、5つの漁村が世界遺産になっています。正式には『ポルト・ヴェネーレ、チンクエテッレと小島群』で登録されているようです。
5つの村は、西から順に
・モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)
・ヴェルナッツァ(Vernazza)
・コルニーリア(Corniglia)
・マナローラ(Manarola)
・リオマッジョーレ(Riomaggiore) です。
私たちは、チンクエ・テッレではなく、少し東にあるラ・スペツィア(La Spezzia)にホテルを取り、電車で各村々に移動しました。
ラ・スペツィアまでは車で行き、スイスの自宅から約5時間でした。
観光は翌日から
ラ・スペツィアに一番近くにあるリオマッジョーレまで電車でいき、隣のマナローラという村までは海岸沿いにある「愛の小道」と呼ばれている道を歩いていきました。
愛の小道には、いたる所に錠前やチェーンなどが付けられていました。壁や岩には名前をサインしてあったり。世界遺産ですが、名前書いてもOKなんですね
途中には、こんなオブジェもあって、みんなで交替で写真を撮り合っていました。普段は、人に頼んでふたりの写真を撮ってもらうことはないんですが、せっかくなので私たちも撮ってもらいました
ここは、ヴェルナッツァの海水浴場。砂浜ではなく、砂利で、岩だらけですが、水がとってもキレイでした
上から覗くと、泳いでる魚が見えるくらいでしたどうしても泳ぎたくなってしまい、後日、シュノーケルセットを買って、ここに来て、泳いでましたここは、岩場に立って海の中を覗くこともできるので、泳ぐのが心配な旦那さまでも問題なく熱帯魚のようなカラフルなお魚はいないですが、でも色々なお魚が泳いでるのが見えて、とても楽しかった~。
モンテロッソ・アル・マーレは、5つの村の中では一番大きな集落で、ザ・海水浴場という感じの
ビーチがあり、すごい人でした
南国的な街路樹も植わっていて、立派な町でした。
宿泊しているラ・スペツィアとチンクエ・テッレは、電車以外にも船で行き来することができたので、帰りは船で
船から村々を見ると、断崖絶壁に村があることがよーく分かります
こちらは、他の日に船で行った「ポルト・ヴェネーレ」こちらも世界遺産に登録されているようです。
海側から町を見ると、カラフルな建物がとてもキレイに見ることが出来ます。
町の高台にはサン・ピエトロ教会が建っていました。上まで上ると、とってもキレイな景色を見ることができます。教会の中は、
結婚式用に飾り付けられていました。
この教会まで来る途中には、バイロンの洞窟と呼ばれている岩礁もありました。
町の中には、こんな感じの階段とかが多く、雰囲気がとってもいい町でした。
どの村々もとってもステキだったのですが、それと同じくらいリグーリア海沿いは食事も美味しく
宿泊していたラ・スペツィアでは、初日に行ったレストランがとっても美味しくて、滞在中の3日間ずっとそのレストランに通ってしまいました
まぐろのタルタル ロブスターのパスタ
フリットの盛り合わせ
ハウスワインも毎日いただきました。5ユーロでフルボトル。とっても美味しいハウスワインでした。
食事も観光も満喫できて、まだまだ夏も満喫できてとても楽しかったです