日本語の作文って難しい…そんな風に感じる帰国子女って多いですよね。
帰国してから学校の授業はもちろん、受験の時の小論文など、国語力、作文力ってずっとついて回ります。
でも、安心してください!日本語の文法や作文のコツを掴めば、ちゃんと上手くなります。
今回は「起承転結」を使った基本的な構成から、語彙力を増やす方法、そして書くことを楽しむ工夫まで、作文力をアップさせるためのポイントを紹介します。
少しずつコツを掴んで、楽しく作文を書けるようになりましょう!
国語力が低いとどうなるの?日本に住んでいても、国語が苦手、国語力がついていないというお子さんって案外多いんですよね。
海外子女・帰国子女ならなおさら、日本語以外の言語に時間を費やすことも多いと思うので、うまく日本語の表現が理解できていないことも。
そうなると、国語だけではなく、ほかの教科でも支障が出てきます。
うちの子は、算数の文章題でつまづきました。
文章題って慣れないと「正しく読むことができない=問題の意図を理解できない」ので、答えを出すことができないんです。
例えば、ことわざの意味を知らなければ、聞かれてもわからないし、四文字熟語を知らなければ、何を言っているのか意味が分からない。
もっと極端なことを言えば、漢字を知らなければ文章を読むこともできません。
なので、気づいた今が「国語力を上げる」チャンスです!
国語力を上げる方法をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。
東大生がマンツーマンでの対話を通して指導してくれる国語に特化したオンライン個別指導です。
国語って勉強の仕方がとっても難しいんですよね。
A君の気持ちを答えなさい、って言われても…って思ったことありませんか?
でも、国語ってきちんと押さえるポイントさえ理解できれば、そして深く考える練習さえすれば、伸びる教科なんです。
帰国子女は、日本語で深く考える経験が少ないだけ。
なので、一度「国語力の上げ方」を経験してみませんか?
小論文対策も受験対策もしてくれるので、帰国受験を考えている方も是非!本当におすすめです。
\ 成績は、国語で決まる! /
帰国子女・海外子女で国語が不得意な子って実は「日本語で深く考える経験が少ない」だけなんです。
どうしても英語などで考える癖がついてしまっていて、日本語で深く考えることができていない状態。
さらに、語彙力や日本語の文法など覚えなければいけないことがたくさんあるのに、英語も頑張りたい。
そんな状態で、一つ一つ整理できていない状態なんですよね。
なので、毎日短い時間で楽しみながらできる方法を5つ紹介します。
我が家でもやっていた方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 作文の基礎を理解する作文の基本は「起承転結」です。
これは、ストーリーを展開させる基本的な枠組みで、多くの場面で役立ちます。
帰国子女が、日本語の作文に苦手意識を持つ理由の一つは、文章の流れや構成に慣れていないことです。
まずは、この「起承転結」の構造を理解し、文章を組み立てる練習をしましょう。
4コマ漫画を読むのも案外いいですよ。
また、作文を難しいものだと考えず、お絵描きをするような感覚で、自由に空想して書いてみるのもおすすめ。
思わぬ素敵な表現が浮かんできたり、面白い言葉を作ったり、自分の言葉・感性を表現して相手に伝えるスキルは、かけがえのない財産になります。
語彙力は作文力に直結します。
日本語に触れる機会が少ないと、語彙が限られてしまうため、表現の幅が狭くなりがちです。
毎日少しでも良いので、新聞記事や本、エッセイを読む習慣をつけましょう。
読むだけでなく、自分で読んだ内容を簡単に要約して書くことで、使える語彙が増えていきます。
最初は短い文章でもかまいません。慣れてきたら、自分の感じたことや考えを少しずつ文章に盛り込んでいくことが大切です。
作文が苦手な理由の一つに、「書くことが楽しくない」というものがあります。
そこで、書くことを楽しむための工夫を取り入れることが大切です。
たとえば、自分の好きなトピックについて自由に書いてみたり、日記を書くことから始めるのも一つの方法です。
好きな映画やゲーム、趣味に関することをテーマにすれば、自然と書くことが楽しくなり、作文力も向上します。
また少し視点を変えて「日記を書くことで願いが叶うかも」というワクワク感と、自分の努力次第で人生は何とでもなるんだという希望を抱くのも一つの方法です。
4. 日本語の構造を理解する帰国子女の方々が日本語の作文に苦手意識を持つ理由の一つに、日本語の文法や表現の違いがあります。
特に英語に慣れている場合、日本語と英語の文法構造の違いに戸惑うことが多いです。
日本語の主語・述語の位置や敬語の使い方、てにをは(助詞)の使い方を理解するために、日本語の文法書や参考書を活用して、基本的な文法の違いを学びましょう。
国語力・作文力を向上させるためには、継続して読み書きすることが大切です。
一日5分、10分でも良いので、決まった時間に文章を読み書きする習慣をつけましょう。
短い時間であっても、毎日続けることで確実に力がつきます。
その時にとても役に立つのが実は通信教育なんです。
日本語で考えながら、日本語で答えを導き出し、それを回答する。
勉強をしながら国語力・作文力を上げることができる、まさに一石二鳥です。
さらに、帰国子女・海外子女に最適な通信教育を選べばなお良し!
日本で日本の学校に行っている子たちとは全く環境が違うので、ぜひ「帰国子女・海外子女に適した」通信教育を選んであげてください。
帰国子女が作文力を向上させるためには、基礎的な作文の構造を理解し、語彙力を増やし、日本語の文法に慣れることが重要です。
また、自分の好きなトピックで書く楽しさを見つけたり、添削を受けてフィードバックを活用することも効果的です。
ただ、これをすべて個人でやるのはとっても大変。
通信教育を利用したり、家庭教師と会話しながら国語力をあげていったり、ぜひ工夫してみてください。
また、帰国受験で小論文が必要な場合は、帰国受験専用の小論文の書き方があるので、プロに相談してください。
すべての教科に必要なのが「国語力」
国語力をつけることは一生の財産になりますよ!
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