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【高い大学合格実績】東京都市大学等々力中学校・高等学校の偏差値・推薦条件・帰国子女枠徹底研究

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東京都市大学等々力中学校・高等学校は、2009年に、東横学園中学校・高等学校から東京都市大学等々力中学校・高等学校に名称が変更されました。

以前は女子校でしたが、2010年4月より男女共学の「共学部」を発足。

その後、2015年度からは全学年が共学となりました。

系列校に、東京都市大学付属中学校・高等学校(男子校)があります。

首都圏284学習塾の塾長、教室長へのアンケートによる「入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い中高一貫校」ランキングにおいて3位となったこともあるため、帰国生を問わず大変人気の高い学校になります。

中学受験案内(2024年度版)によると、募集人数220名に対し、受験者数が2023年度は1803名、2022年度は1446名と、かなりの人数、倍率になっています。

-参考資料-

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東京都市大学等々力中学校について

東京都市大学等々力中学校・高等学校は、東京都世田谷区にある私立の中高一貫校です。

ここ数年、受験者が増えている非常に人気の高い学校になっています。

東京都市大学等々力中学校の偏差値(四谷大塚)は51-57

人気の秘密は、大学入試に対応したカリキュラムを組み、徹底した先取り学習にあるのかもしれません。

中1・中2では、習熟度別授業を実践しているので、英語が得意でも他の教科が苦手な帰国子女にも安心です。

また、日本文化学習や理科実験プログラムなどもあり、刺激のある楽しい学校生活が送れそうです。

東京都市大学等々力中学校の募集要項

帰国生入試の募集は20名。

試験の結果によって、S特選・特選への合否が決まります。

S特選コース…東大、東工大、一橋大など最難関国公立大学をめざすコース
特選コース…東京外国語大、横浜国立大、筑波大といった難関国公立大学、また、早慶上理などの難関私大への現役合格をめざすコース

2022年度の国際生入試の倍率は、受験者166名に対して合格者122名だったので約1.4倍

募集人数20名ですが、122名も合格者が出ています(笑)

一般入試の倍率がだいたい3〜4倍(最大11倍)なので、帰国子女枠での受験がかなり有利になっているのがわかります。

出願提出書類
①成績証明書又は成績表のコピー(海外在籍校で在籍していた学年のもの)
②海外在留証明書(学校指定のもの)
③身上書(学校指定のもの)
④出願書類チェックリスト(学校指定のもの)

帰国生入試選考方法
出願資格

小学校卒業見込み又は同等の学力を有し、以下のいずれかに該当する者

現在国内に在住し、海外在住1年以上で原則帰国後3年以内の者現在海外に在住し、入学までの海外在住期間が1年以上の者
国語・算数・作文(日本語)・面接(本人グループ面接)

または英語・算数・作文(日本語)・面接(本人グループ面接)
配点

国語または英語:各50分・各100点

算数:50分・100点

作文:50分・800字(5段階で評価)

面接:15分程度

一般入試選考方法

東京都市大学等々力中学校の一般入試の募集は、S特80名、特選100名となっていますが、試験方法がいくつかあります。

第1特選入試(スライド合格無し):国語(50分100点)算数(50分100点)理科・社会(あわせて60分各50点)第1回S特入試(スライド合格:特選コース):国語(50分100点)算数(50分100点)理科・社会(あわせて60分各50点)第2回S特入試(スライド合格:特選コース):国語(50分100点)算数(50分100点)理科・社会(あわせて60分各50点)第2回特選入試(S特チャレンジ):国語(50分100点)算数(50分100点)理科・社会(あわせて60分各50点)算数1教科入試・S特選コース(スライド合格:特選コース):数学60分100点英語1教科入試・S特選コース・特選コース:英語60分100点)アクティブラーニング型入試:検査Ⅰ(個人ワーク30分)・検査Ⅱ(グループワーク100分)
スライド合格について

S特選コースを受験した場合、特選コースへのスライド合格をおこないます。

S特選コースの合格ラインに達していなくても特選コースの合格ラインに達していれば、特選コースの合格となります。

第2回特選入試(S特チャレンジ)の成績上位者の中からS特選コースへの合格となる場合もあります。

一般入試の場合、たくさんの入試方法があり、複数回チャレンジすることが可能です。

また、S特選コースが残念ながら不合格でも特選コースの合格ライン上にいれば、特選コースで入学できるのは気持ちが少し軽くなりそうです。

英語入試のレベルは、英検準1級〜2級程度。

ただ、英語入試の倍率も結構高いので、英語が得意な帰国子女でも注意が必要です。

2022年度の一般入試(S特選・特選合わせて)の倍率は、受験者1,566名に対して合格者523名だったので約2.9倍
うち、算数1教科入試の倍率は、受験者24名に対して合格者3名だったので8倍
英語1教科入試の倍率は、受験者26名に対して合格者7名だったので約3.7倍
アクティブラーニング型入試の倍率は、受験者71名に対して合格者10名だったので約7.1倍

複数回受験の優遇措置はありません。

受験日が被っている試験もあるので、その年の入試要項はしっかりチェックしましょう。

中学受験を意識したら、まずは通信教育を見直してみませんか?

東京都市大学等々力高等学校について

東京都市大学等々力高等学校は、帰国子女の募集がありません。

東京都市大学等々力中学校の偏差値(四谷大塚)は66

特別選抜コースの、一般・単願・併願優遇の3種類だけ。

募集人数は全体で40名です。

英検取得者に内申点の加点措置があります。

英検準2級を取得している場合…3課・5課のいずれかに加点1英検2級を取得している場合…3課・5課のそれぞれに加点1または、3課・5課のいずれかに加点2

内申点の加点なので、海外から直接受験する方にとっては、あまり意味のない加点かもしれませんね。

【高い大学合格実績】東京都市大学等々力中学校・高等学校:まとめ 勉強中

東京都市大学等々力中学校・高等学校は、帰国生の合格者も毎年100名前後、大学進学率も良いので、大変人気の高い学校です。

残念ながら、高校での帰国子女枠受験はありません。

ちなみに、姉妹校の東京都市大学付属中学・高等学校では、中学の募集だけで、高校からの募集はしていません。

これは、帰国子女だけではなく、一般入試もしていないということです。

実は、中高一貫校の中には「高校からの受け入れをしていない」学校が増えてきています。

もちろん、中学の帰国子女受け入れをしていないけれど、高校から受け入れている学校というのも存在します。

ただ、中高一貫校の「6年間かけて」教育を行うというメリットを最大限生かすために、高校からの受け入れを中止する学校も増えてくるのではないかと予想されています。

ただでさえ、受験情報の少ない海外在住者にとっては、選択肢が減るのは結構キビシイかもしれませんね。

例えば、まだ英語が定着していないから、とか、夫の帰任が出ないから、中学は海外で過ごして高校受験をしようと計画していても、突然「高校からの受け入れば中止します」ということになる可能性もゼロではないんです。

こうなると、帰国時期を考えるのが本当に大変になりますよね。

まずは、どこで帰国子女枠を使うのか、帰任はいつぐらいになりそうなのか、子どもの学力は「日本の平均値」と比べてどれくらいの位置にいるのか、を把握しておくことが大切です。

海外で利用できる塾や通信教育・オンライン家庭教師などを上手に利用して、日本の情報をゲットしておきましょう。

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中国4年アメリカ6年の駐在生活を終え、子どもの中学・高校ダブル受験のため母子で帰国。 初めての中国へは0歳と4歳の子供を連れて四苦八苦。 さらに、中国とは正反対の国アメリカへの駐在。 そんな10年以上にもわたる駐在中に経験したことや、 受験をするためにやってきたこと、買ったもの、試してみたことなどをわかりやすく詳しくご紹介しています。

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