逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
私「ボケますからよろしくお願いします」人生100年時代だけど「ボケるかも」
夫婦のカタチというテーマの映画祭に行って来た。2018年に動員数
が20万人を超えて、日本中に深い感動と、感銘と、特に同じ年齢の
人には「身につまされる思い」と映ったはず。ワタクシ達も同類。
映画は1本だけを観る場合と、2本続けて観るパターンを選べる。
1本なら1200円、同日2本鑑賞券は1700円です当日券も前売り券も
なく、早めに行って、席の確保が必要でした。
皆さん興味があるらしく、ほとんど高齢者で、30分前には、6割の
席が埋まってました。
もう一本が「お終活」でこれまた涙あり、面白く、考えさせられ、
「夫婦のカタチ」と「熟年は過ぎているけど【熟春】を目指して」
・・・人生百年時代の過ごし方・・がテーマです。
「生と死」への考え方、捉え方は、人間の生き方に直結です。
・・そんな思いで観てました、素晴らしい鑑賞「お時間」でした。
最初の映画は、60年も過ぎた結婚生活で90歳を超えた夫婦の現実、
ドキュメンタリーの映画で、実際の娘さんの信友直子さんが監督を
してます。本人も出てきますが、「痴ほう症」が進むにつけ、それ
でも楽しく笑いもあり、最後まで生への向き合い方を教えてくれた
感動ものです。・・・何度か涙を流しました。
令和元年度文化庁映画賞、文化記録映画大賞を受賞するなど、高い
評価を得たドキュメンタリー映画・・・・・
もう一本の「お終活」も同じで、90歳以上まで生きられるかどうか
分からないけど、なるほどと、自分たちの事として観させていただ
きました。
東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。
2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて母に面会するため足を運び、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。その後、一時は歩けるまでに回復した母だったが新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻さを極めていく。そんな中、2020年3月に新型コロナの感染が世界的に拡大。病院の面会すら困難な状況が訪れる。それでも決してあきらめず奮闘する父の姿は娘に美しく映るのだった――
今回は前作で始まった介護生活の、その後を描く。認知症とともに生きることの大変さや家族の苦労など日本全体が抱える高齢化社会の問題を含みながらも、映し出されるのは、こんな風に生きられたらと憧れを抱かせてくれるような、幸せな夫婦の姿。
現実を冷静に映し出そうとする監督としての立場と、実の娘であるというふたつの立場で葛藤しながら撮り続けた。老いや介護を扱った作品は数多くあるが、どの家庭にも起こりうる宿命を優しく見つめた本作は、家族でなければ撮れない貴重な人生の記録である。前作を上回る深い感動を与え、新型コロナの影響で家族と容易に会うことができなくなった今という時代に、多くの人が“自分の物語”として受け入れることができるだろう。
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今回は普通の映画館じゃなく、市の施設の文化会館での上映です。
最初に、主催者からの挨拶があり・・・
そろそろ開始になります・・・・
人は裸で生まれて、裸で死んでいく。人は何も持たずに生まれて、
何も持たずに死んでいく。人は生まれて老いて病んで死んでいく。
人には必ず死が訪れる、コレ避けようのない真実。どう迎えるか
生きているうちに逃げるのじゃなく、前向きに考えておきたい。
・・・・こんなことを想ってしまった・・・今日この頃でした。
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