ブログの更新が滞りがちだけど、朝の読書も続けてます。
忙しくて、めっちゃスローペースだけど
《読了》
「ぼくはイエローで ホワイトで、ちょっとブルー」
海外に住んで良かったと思ったことの一つが、マイノリティーのコミュニティに属すという経験が出来たこと。日本に住んでいると、日本人である自分はマジョリティである。でも民族も言葉も宗教も文化も違うウズベキスタンでは、私たち家族はマイノリティだったし、そのため自分達のアイデンティティと向かい合う機会が多かった。
私や娘たちはマイノリティの立場にならないと気づけない事に「気づく」という経験を多くしたし、それは今後の人生において、必要な経験だったと思う。
「多様性は無知を減らすからいいこと」とは明言だと思う。
「差別は良くない」と日本の学校でも教えるが、そもそも差別とは何が原因で生まれるのか。知らない間に自分たちも差別をしていないだろうか。
この本ではブライトンで暮らす日本人の母親とその息子が、学校という社会の縮図の中で感じた、差別や貧困が描かれる。
考えるきっかけになる、素晴らしい本でした
娘達にも勧めました
《読了》
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