<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
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④「マレーシアから日本に逆移住、編」大変だった家の購入と売却の件
日本に本帰国を考えたのは約2年前だけど、ここになって、かなり
忙しくなった。コロナ騒動突入の2年前頃から考えていたとはいえ、
覚悟はしていたとはいえ、ここになって、いやはや集中して大変。
ワタクシの場合、ブログを書くのが下手で写真も入るので、かなり
の時間を要する。10行~や、写真無しなら早いのだろうけど。
約12年前に購入したコンドミニアムを今度は売却する、果たして
うまくいくか?当然、不動産エージェントに依頼したわけだが、
先月、集中して8件の問い合わせがあり、やっと決まった。この
コンドは築25年以上経っていて、かなりボロだけど、人気らしい。
この2年の間、経済の流れがストップしたので不動産を買う件数が
ホントに少なかったようだ。今ようやく動き始めている。現在、
日本人が買えるのは大金持ちだけ、マレーシア人は問題なく買える
既に、手付けは済み、双方の担当弁護士さんと話をしており、後は
こちらはNewオーナーのサイン署名を待つだけ。ただし相手の銀行
ローンの関係で予定が少し長引いている。
・・マレーシアだからね、こうなると心配になるんだなぁ。コンド
を借りる賃貸とは全く違うスタンスで、かなり書類の重みを感じる。
買った時は丁度外国人購入金額が跳ね上がる前ギリギリだったので、
今でもローカルからも異口同音に「ラッキーだったね」と言われる。
当時50万リンギ以下で買えるものがワタクシが買った2か月後には
・・100万リンギ以上物件じゃないと外国人は買えなくなったのだ。
・・今は規制が少し下がったけど、今回は例のMM2Hの改悪もあり、
厳しくなった事は否めない。
家はMM2Hの特典使って購入した。預託金RM15万の内、9万リンギ
を家の購入に充てた。現在6万リンギだけの残金。今回最初、買い手
の反応が無かったので物件のCMを入れて買ってくれる人を探した。
CM代は500リンギ。 不動産情報誌に載る直前にバタバタと下見の
お客が出てきた。冷やかしもいた、真剣な人は写真や動画を撮って
いく。お金の援助者=親とかおじいちゃんとか、を連れて2度も見に
来たパターンが3家族だったかな。
内金の小切手が切られた後、弁護士事務所に行き、買った時の様々
書類など購入証明書を提出。一応、家具付き物件としたせいもある。
これ等があることで家屋の価値が違ってくる。買った時に売る事も
想定して書類を保管してあるので安心とはいえやはり面倒だなぁと
思った。今現在、2度目の、双方との弁護士との確認が待っている。
当時の工事明細書が何とも言えない訂正だらけで、支払った金額は
ちゃんとしているけど、細かい正誤をちゃんとしないといけない。
・・はア~・・疲れた、、・
弁護士との最初のミーティングでは、購入した時の住宅取得時の
領収証関係、ガス工事リフォーム工事、工事材料関係、電気・ガス
・水道、下水道、売買契約書、デポジ入り申し込み書関係、年2回
の固定資産税支払い伝票とかもそろえる。一番大事なのは物件売買
契約書と登記簿謄本だ。それを弁護士さんに提出、預かってもらう。
売却利益の算出での税金が決まるからだ。
因みにいわゆる登記簿謄本は茶色の厚い大きな図面入りの用紙で、
でもボロボロ。コレって購入してから2年後に買った人の元に送ら
れて来るのだが、忘れた頃だった。こんなに大事なものなのに、
実際2年後に届いたけど、、確かに忘れていたわ。こわッ。ワッ!
マレーシア友人はこの謄本を銀行の貸金庫に保管しているという。
焼けたり紛失したら大変なことになるらしい。私は気にしないで
机本棚にファイル保管。
マレーシアで家を購入する事って、今と12年前では全く違うと思う
けど、当時の事、リフォーム業者に任せるとはいえ、改良のための
イメージ造りに床材料の選択や電球やソファー家具、シャワー機器、
タイル、キッチンの部屋、、、、何度も「イケア」に足を運んだ。
イケアで買ったのは倉庫の鉄骨の組み立てスチール棚だけだった。
厨房の写真はいろんなパターンを撮りリフォーム業者にイメージ
造りで見せた。
イケア探索の良い点は、キッチン厨房等他のいろんなパターンや
配置構成、構造、材質、等々、、商品の多くを勉強できるからだ。
前のオーナーの作りがあまりにひどかったので、全部リフォーム、
工事代金、仕入れ代金売買仲介手数料、売買契約書作成費、名義
変更代、印紙代、弁護士費用、などすべて入れて19万7000リンギ
を費やしたのでした。
今のレートで、約530万円になるんですね。当時、あまり気に
しないで何とかなるみたいな感覚で、、今思うと、、凄いっす!
こちらのリフォーム業者は、お客の立場ではない。日本と違って
工務店のような総合パンフレットが無いので買い手オーナーが自分
で足を運び、店に行って気に入ったものを注文するのです。
(・・今は、良くなっているはず・・現在の事情は分かりません)
例えば床材はシャーアラム奥まで行って石屋さんで見つけた。気に
入ったイポー石が有るとか無いとか、床のタイルや電球関係、天井
ファンや、シャワールーム機材は、アンパンの会社まで行って交渉。
注文し、事前にお金を払い、配送させ、それをもとに、工事業者に
取り付けてもらう方式なのだ。当時こんな事まで新オーナーがやる
のかと呆れて辛かったけど、永住する気でいたから苦ではなかった。
キツイけど、むしろ、いい勉強になると思い、楽しんでいたっけな。
・・・・・・・・・そんなこんな思い出が、蘇って来る今日この頃。
一番のいいことは、購入した事で約12年間の家賃を払わずに済み、
今、財産として残り、元手以上で売れれば、売却利益(キャピタル・
ゲイン)が生まれるという事。
現地に何年住むのか定住か一時的か、日本に自宅を持っているのか、
定住でなく賃貸を繰り返しいろんな地域に住んだりしてそれなりに
マレーシアをエンジョイ出来る。それにより「購入か賃貸か」だね。
・第2の人生でマレーシア、第3は無いかと思いきや、
・・「日本へ逆移住することで、第3の人生」にするつもりです。
・・・・但し、いつまでこのブログを続けられるかは未知数です。
・・・・・・日本に帰ったら、ブログがパタッと終わったりして?
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参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの上下から。動画紹介専門ブログも。
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