ウズベキスタンは国民もほとんどがムスリル教徒ではありますが、ロシア系の方々も多く暮らしているため、ロシア正教のイベントもあります。
ここ最近、なんかとっくにイースターが過ぎたのに、バザールではますますイースターグッズが売り出してるし、今日も復活大祭の期間しか食べないクリーチが売ってるし、おかしいなー?っ思ってた。
ウズベキスタンだし、その辺いい加減なのかも。
って(失礼)
そしたら先日も、クリーチの予約広告がInstagramで出てきて。
おかしいと思い調べた。
そうか!
ロシア正教だから暦が違うのかこっちは2日がイースター。つまり今日。
どうりで…。
バザールには可愛いアラザンや、卵に絵を描く材料で溢れてます。
復活大祭後40日間、ペンテコステ(五旬祭)までの期間にのみ食されるらしい、クリーチというお菓子。
日本ではあまり食べる習慣がなかったけど、こっちでは2日のロシア正教のイースターを控えて、色んなパン屋やケーキ屋やらで売っているから、私も食べてみたくなりました。
ロシア人の友達に
「別に美味しくないよ」と言われたけど
いくつかのお店を見たけど、PAULのクリーチが一番可愛かったので、予約して買ってきました。
食べた感想。うん、まあ、聞いていた通りそれほど美味しくはないけど。シュトーレンをパサパサさせた感じ。
でも、こういうのって美味しいか不味いかは別にして食べてみることが大事。興味を持つことが大事だと思っているから、買って良かったです。
そして今朝、ロシア正教会に行ってきました。
昨夜もなんらかのイベントがあったと思うのですが、行き損ねました。
朝9時頃に行ったのですが、すでに帰る人もいらしたので、少し行くのが遅かったみたいです。
教会の周りは警官も配置され、荷物検査などもしてから中に。
教会には籠に、クリーチや卵を入れた方々で溢れていました。
そして私が言った時は、ちょうど司祭様が信者の方々に聖水をまいていらっしゃる時で、それを待つ人々が列を作っていました。
中に入ると、讃美歌を歌っていて、とても美しい光景が。
お祈りの邪魔にならないように、横のお祈りスペースから外れたところで写真を撮らせていただきました。
聖水を汲む人々。
私は母校がカトリックの学校だったので、復活祭にはミサなどが学校でありましたが、正教会はまた違う雰囲気で、とても興味深かかったです。
教会に住みついている猫ちゃんとロシア正教会。
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