ハリケーンの被害について

一応日本でもニュースになっていたようで、何人かから直接連絡を頂いたのでこの場で簡単に。

NYに到達するハリケーンの中では20数年ぶりの規模だとかということで地下鉄など公共機関は週末から計画的に止められ、みなさんスーパーへ駆け込んで食糧の準備などしていましたが、NYの僕が住む地域は特に被害はありませんでした。むしろ、少し強い風が吹いたかな、程度でした。

マンハッタンもほとんど被害はないようです。ただ、一部の地域（スタテンアイランド）では車が半分まで水に浸かっていたりするようです。

あ、もちろん経済的には一日街が止まるだけでNYは数billion dollarの損害となりますので、それはそれは市長は涙でしょう。

現在月曜の朝8時ですが、地下鉄も少し本数は減ってますが通常通り運行開始しております。
今日から始まる予定だった大学院の授業は一応延期になりました。

親友のプエルトリコ人が、金曜夜から頻繁に携帯・会社と電話をかけまくってきて、

「俺が車を出すから、とにかく北へ逃げよう！」

としつこかったのですが、こちらは猫もいるしお客さんの荷物もあるし、はい、分かりましたというわけにはいかないんですよね。

結果的には彼の焦りは少し滑稽だったと思われがちですが、なんだか最近はどうも嫌な胸騒ぎというか、まぁ逃げれる時は可能な限り逃げた方がいいのかなぁとも思ったりもしてます。

先週にはマグニチュード5程度の地震がありました。NYでこれくらいの規模の地震は非常に珍しいことなので、なんだか気持ち悪いなぁと。
格付けも下がりましたし、うーん、なんというか、大概この国では政治・経済が詰まり始めると何かが起こるので・・・・・・・・。まぁ、何が言いたいかは分かって頂けていると思いますが。。。。

とにかく僕は無事です。連絡くれた方々、ありがとうございました！