今回、日本からの荷物の中に入れてもらった漫画「ブルーピリオド」を読んだ。
主人公は勉強も人付き合いも上手なハイレベル高校生。でもひょんな事から絵を描くことに目覚め、本気で藝大受験を目指す話。漫画大賞も受賞しただけあり、面白くて一気読み!
父が東京藝大デザイン科を受けた時は倍率80倍。
今も60倍と高く、さらに現役合格者の倍率は100倍
それでも、次女は現在のところ、「藝大に行く!」と張り切っているので、この漫画を買ってみたんだけど、読めば読むほど大変そうwww
「描き続けることが才能」と、父もよく言ってたし、父も亡くなるその日まで描き続けてた。
ゼロから何かを産みだすこと、正解の無いものを追求し続けることの楽しさと苦労は多分それをやった人にしかわからないんだろうな。
今はまだ軽い気持ちで「藝大行く!」と言っている次女。父が生きていたら、教えてもらいたい事が沢山あったのに
でも、創作ってやっぱり素敵だなー。
ワクワクするなー。
芸術って好きだなー。
って思わせてくれる漫画でした
読んでいたら猛烈に何かを描きたくなり、とりあえず目の前にあった消しゴムを描いてみた
白い紙に消しゴムの白を描くのって難しいな素材感って色鉛筆でどうやったら出る?と、漫画の影響で素人ながらにそれっぽく考えながら(笑)
素人の絵はやっぱり素人。
私は描くのも好きだけど観るのはもっと好きだから、自分が下手なことだけはわかる
そして同じく影響を受けやすい次女。
次女と私でガラスのコップを描いてみた。
適当にそばにあったグラスの写真。背景が汚すぎる、、。
同レベル
ガラス、難しいなー。
素材感ってどうやったら出せるんだろ。
それ以前に形が崩れずに描くにはどうしたら…
どっちが私でどっちが次女(小学生)かわかりますか?
正解は上が私。
実家グループLINEに送ってどちらが上手いか対決。ガラスのコップ対決は次女が勝ちました(´༎ຶ༎ຶ)
私、下手くそだけど小学生に負けるのは悲しい、、。
実家LINEメンバー、叔母も美大で先生やってたし、みんな絵が好きだからコメントが厳しいかつ具体的(笑)
叔母のコメントは的確で勉強になる!
そしてこれをFacebookに載せてみたら、父のお弟子さんであり、現在第一線でご活躍中でいらっしゃる画家の大先生方から
「お嬢さんが本気で藝大を受験なさるときにはご相談に乗ります。」という有り難すぎるメッセージをいただき、感激でした。同時にこんな下手な絵を見せてしまった恥ずかしさも
まだ小学生なのでこの先どの道に進むかはわからないけど、物心ついた時から工作や絵が好きだし、それはきっと変わらないんだろうな、って思います。
何に進んでもいいけれど、芸術を愛する気持ちは持ち続けてくれたら嬉しいな。
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