Instagramでチェックしていたウズベクブランド。Dildora Kasimova。
ハイブランドなうえにデザイン的にもウズっぽいので日本人にはあまり需要は無さそうですが、
ここのTシャツでたまに可愛いのがあります。
欲しいなーって思ったけど、Instagramに値段が載っていなかったから直接店に。
そしたらどうやらこのブランドはショップは無いらしい。
おそらく客は御金持ちの外国人でウズベキスタンでは販売していないんだろうな。
でも念のため、地図の場所にあったオフィスに「このビルにあるこのブランドは店じゃなくオフィスですよね?」と確認したら
「そうだよ。でもショールームあるよ。ついておいで。俺が会社の人に言ってあげるから」と
「いやいや、いいですいいです」と断ったのに半ば無理やり連れて行かれる…
で、オフィスの客室みたいなところに案内されてコーヒーまで出していただき、
「今、デザイナー呼んできますね」と
いやーいいのにーブランドのオフィスなのに私はパジャマみたいな格好だしどすっぴんだし恥ずかしい。
さらに英語が通じなくて、ロシア語
毎回体当たり行きあたりバッタリな私はこういう恥もよくかきます。
でもデザイナーの方は優しくて、温かく迎えてくださりました。
ここのTシャツが可愛くて欲しいです。と言ったら、残念ながら今はTシャツはないらしい
そして唯一の在庫も小さな私ではサイズが合わない。
ハイブランドだけあり、値段はTシャツでも150$である事が判明。ドレスなどはサイズも値段も私には手が出ない。
それでもデザイナーの方は親切に色々見せてくれました。
中でも私が一番目が釘付けになったのがTシャツにも貼ってあるハンドメイドの刺繍ワッペン!
なるほど。刺繍のワッペンか。
常々スザニを洋服に仕立てたら可愛いだろうな、と思っていて実際にやってみようともしたけれど、総刺繍のスザニは重く、洗濯不可という難点もある。そしてやはり日本で着るにはいささか派手。
でも、スザニ風のワッペンを例えば無地のジャケットやワンピースにワンポイント的に着けたらウズっぽくも派手すぎない可愛い服に仕上がるのでは?
刺繍ブローチにしてもいいかも。
私は絵はかけるからワッペンのデザインは出来る。私がウズベク語を話せたらすぐにでもこれを作ってくれる職人を探して発注するのに!!
と。その時ふと、ウズベキスタンのお友達を思い出した。
人一倍行動力はある私。思い立ったら即行動!
家に帰ってすぐに連絡をとりました。
そして…
なんと!スザニ職人に作って貰える希望が✨
嬉しいー
早速ワッペンのデザイン考えて、友達に送ってみました。
実現したら嬉しいな。
続きを読む