こんにちは、コウダイです。
地獄の釜のような、激闘の夏が過ぎ10月に入りました。涼しい風が吹き、人々はやっと外での運動や食事が楽しめます。どこかの串カツ田中の外の席はビアガーデン風で雰囲気が出ていましたね。
そういえば東南アジアのタイのビアガーデンの時期は12月でした。それまでは猛暑で、夜になっても外で飲食するのが辛いくらい暑いのですが、12月のカオサンストリートでのタイの夜、テラス席で一人飲むビールが最高だったのを思い出します
それにしても一気に30度超えの毎日から、18度を切る程まで下がる秋の風が吹くと、実は去年の10月から丸1年経ってしまっただなんて信じられません。丁度昨年の9月下旬からは、バンクーバーでヨガのティーチャートレーニングが始まった時でした。水曜日の午後の座学と土日はスタジオを使った社会人向けのパートタイムコースは緊張の連続でした。あれから、1年だなんて、I can not believeです。
1. カナダの学生ビザ入国再開アップデート
9月の下旬より水面下で囁かれていたカナダの国境の一部規制緩和を求め、カナダにて留学生受け入れを行っている国際教育団体Languages Canada他による、ロビー活動が激しく行われてきました。
日本も10月から外国人の受け入れ再開を始めると発表されましたが、これにも主に東南アジアや中国からの留学生を受け入れていた、日本語学校団体から日本政府に対して強いロビー活動が行われていました。
カナダに関してもそれが功をそうしたのか、なんとカナダ移民局(IRCC)より、学生ビザ保持者の新規入国受け入れの緩和が10月20日から行われると発表されました!!
ただ、そう両手をあげて喜んでいられない理由には、学生ビザの手続きにかかる時間が、想像以上に長引いてしまっている現状があります。3月以降に入国が禁止になってから、押し寄せる問合せや手続きの数に追われ、一時は仕事が停止しており、現状がわからないまま留保されていた書類を順番に処理していく必要があります。
通常であれば、申請後約2−3週間で取得する事が出来るカナダの学生ビザは、現在約3ヶ月以上を要しており、日本からの申請の場合はほぼ受理されない状態です。これらすでに申請済みの手続きからプロセスを進めていく事になるのであれば、十分に余裕を持って留学準備の必要が出てきました。
しかし、希望が出てきたのは確かです。今回の発表は、仮決定のもので、10月8日に詳しい詳細が発表されるとの事ですので、これからの展開に期待したいものです。
ワーキングホリデー再開はまだ先になりそうですが、学生ビザでも現地で仕事をする方法はいくつかあります。
今まで気軽だと思われていた海外留学は、一気に簡単に手が届くものではなくなってしまいそうです。しかし、全く可能性がなくなったワケではなく、気合を入れて海外に挑戦しようと思う、強い意思を持った精鋭部隊のみが留学にいける自体になったという事でもあります。元々、しっかりと準備をしていかないと、返り討ちにされる海外留学なのですから、何も考えずに留学するよりも、徹底的にシミュレーションをして効率アップを図る方が効率的に違いありません。
今年末、少しずつ学生ビザの入国が再開されそうです。ワーホリ渡航予定だった方は、これからプランを練り直して早期出発を実現させる事が出来るかもしれませんので、ご興味のある方は是非ご相談下さい。
2. I can't believe
大変ベタではありますが、海外の日常生活の中で、良く使う&聞く表現として、I can't beliveは欠かす事が出来ません。
「信じられない!」なんて、大袈裟な表現に聞こえるかもしれませんが、人のリアクションが日本人よりも2周りも3周りも大きい世界で生活するには、声も表現も少し大きめがぴったりです。
反対語はきっとI believeになるのだと思いますが、ミリオンヒットを放った本人である華原の朋ちゃんの現状はI can't believeなわけなのです。
とにかく、驚いたら、Can't belive!(キャント・ビリーブ)と言っておけば、その場はひとまず盛り上がります。ノリとしては「どんだけ〜?」ぐらいの勢いでも良いくらいでしょう。
ワタシ的には、少し前の事が遠い昔のように感じたり、かと思ったら、もう2020年も後半に入り、終わってしまうのかと思うと、あまりのスピードで流れる時の速さは、心から「I can't belive!」です。
冒頭にも記したように、丁度ヨガのイントラ資格取得コースが開始したのが、丁度2019年の9月末なので、丁度1年。あれからヨガ的に私はどれくらい成長したのでしょうか。無事に資格を取っても、指導経験を積まなければペーパードライバーと同じですので自信をつける事は出来ません。ヨガのイントラコースの初日には、「ヨガでいきなり生計を立てようとは思うな」と、再三に渡って釘を刺されました。副業で始められるのがヨガインストラクターの最大の強みであり、ヨガで一本立ちするには、十分な経験を積んでからやっと生活が安定するのだと言います。
まして、今やアスレジャーファッションブランドとしてはTOPを走る、ヨガウェアブランド「Lululemon(ルルレモン)」が生まれたバンクーバーは、ダウンタウンに歩いている100人に1人はヨガインストラクターだ(又は有資格)と言われる程の、ヨガインストラクターコース需要があり、講師にならなくとも知識を深める為にヨガティーチャートレーニングコースへ参加しています。
いつもは、学校に案内する私にとって学校は日常的なものでしたが、実際に自分で通うのはとても新鮮な体験で、留学サポートの支店からも多くの事を学びました。
あれから1年。あの頃の自分とは何が変わったのでしょうか。1年経った今、再度自分を振り返り見つめ直す時間を作るタイミングなのかもしれません。
3. 英語の音楽や文化は好きですか?海外の文化が好きで海外渡航をするのと、日本の文化を海外に広めようと思って海外留学をするのでは、内容も目的も、マインドも大きく異なります。
日本の素晴らしいことわざに、「郷に入りては郷に従え」という言葉にならい、自分達の事を主張するだけではなく、相手の文化や習わしに興味を持ち、順応する必要があります。
今やコロナで禁止になってしまいましたが、例えば欧米文化にはハグがあります。日本では滅多にない習慣である為、日本の若いお母さんが、息子の学校に来ている留学生のホストファミリーをした際に、小学生とは言え、大きくなっている男の子に抱きつかれそうになるとびっくりしてしまう方もいると話していました。
日本と異なる文化は無数です。他にもホームステイ先では、すべての家庭で毎日ディナーを食べる家庭は多くありません。ディナーとは、週末等に頂く、少し豪華な、大きな食事を指しており、平日はサパーと呼ばれる、夜の軽食を食します。つまり、ディナーとは「ご馳走」の事を意味します。もちろん、私達の家に外国人の友人が遊びに来るのであれば、腕を奮って、ご馳走を用意します。しかし、それは1日だからであり、毎日ご馳走を作っているわけではありません。
こういった文化や習慣は、ハリウッド映画を見るだけでも伝わってきますし、耳をすませば、一度見た事のある映画の中でも、サパーという単語も聞こえてくるはずです。今はYoutubeを見るのも良い勉強方法ですし、洋楽のプロモーションビデオを徹底的に見るのもオススメです。人それぞれ、好き好みがあると思いますが留学先で「好きな音楽は?」と聞かれて、ジャニーズや日本の邦楽を伝えても分かるワケがありません。あなたは日本文化を広める為に留学しているわけではありません。留学とは、その国の文化を学びに行くものであり、自らの文化を広げるのは相手を理解してからが礼儀というものでしょう。
例えば、留学先がオーストラリアであれば、最近流行りの曲でメルボルン出身、バイロンベイから世界へデビューの、Tone & I は今や誰もが知っているDance Monkeyという歌を持っています。事前に聞かれた時の為にYoutubeで予習をしておき、人気の曲を覚えておくと尚良しです。
また、今私が個人的に留学生に送りたい曲と聞かれれば、Alicia KeysのUnderdogです。昨年末にリリースされたMVは、アメリカ感が満載であり、Youtubeで様々なバージョンが披露されているUnderdogは、夢に向かって突き進む者達へ送る応援ソングです。
英語の曲は、ただ音楽が好きだからで好き嫌いを決めるのではなく、歌詞の意味も理解した上で話す事によって、歌を理解している事が相手に伝わります。何も分からずに放送禁止用語のフ◯ックや○ット(Shit)を織り交ぜた歌 を好きだと言ってしまったら状況によっては教養のない人だと思われ兼ねません。
本当はHiphopが好きでも、ホストファミリーのおばあちゃんの家の集まりでは、別のアンサーを持っていた方が良いですし、若者だけになったり、お酒の場であれば、実はHiphopのあの曲が好きなんだよね、とシチュエーションに合わせていくつものアンサーを持っている事がTPOに合わせた生活の出来る社会人であり大人のマナーです。
そんな中、無難でもありますし、純粋に良い曲であげるとすれば、Underdogであるというわけです。更に知識を深めるには、Lyricsと検索して歌詞を見つけて目で追いかけても良いですし、Alicia Keysを英語でWikipediaで検索すれば、膨大な量の情報を学ぶ事が出来ます。
留学とは、単純に英語という学問を学ぶわけではありません。良識や道徳、社会やマナー、大人の振る舞い方、子供の振る舞い方、習慣やならわし、物事の重要性や宗教観、まさに360度余す事なくすべての方面から「新しい事」を学ぶ「Life Changing Experience」です。文字通り、人生を変える経験は必ずしもプラスの方向ではなく、マイナスの方向に繋がる事も十分に考えられます。
留学生活をプラスの方向の変換点にする為に必要な能力は「英語力」だけでなく、「国際教養」の有無であると断言します。最低限の英語力がある事が大前提ですが、それと同様に自分の周囲に「質の良い友人」を集める為の「教養」が必要です。そして、それはテーブルマナーからコミュニケーションの方法、正しいクレームや抗議の方法など、海外で行きていく為の術に繋がるというわけですね。
これからオンラインコースでバーチャル留学を始める方にとって、オンライン上はいくら海外にいても、家を一歩でれば、そこは日本なので日本語を使ってしまいます。しかし、一切テレビを断ち、スマホやパソコンの設定をすべて英語にすれば、英語漬けの日々を送る事が可能です。週末はゆっくりと日本に戻っても良し、自習をしても良しです。
お題が見つからないかたは、手始めにAlicia KeysのUnderdog&Wikipediaから始めてみてください。海外に行けば誰もが体験する「英語が自由に話せない」という悔しい思い。留学とはここから這い上がっていくものだけが残る世界です。
4. 今、個人的にハマっているもの振り返ってみるとやっぱり定期的にハマってしまうのが今回も中華系なので、大変恐縮です。
基本的には英語圏への留学しかサポートはしていないのですが、「留学」というカテゴリーで見ると、自費留学で昔留学した台湾が大変印象に残っており、カナダやオーストラリア、どんな国へ移動しても中国語はどこにでも飛び交っており、中国語を聞いたり、見たりすると頭がつい中華圏に飛んでしまう事から、慢性的に中国語や中国文化にハマっています。
英語を勉強するに当たってスタート地点となる語学学校では、多くの人種が世界中からやってきているのですが、ラテン系やイスラム系、ヨーロッパ系と比べるとどうしても同じアジア系の方が価値観も近い為、仲良くなりがちです。
例えば1つか2つでも、台湾系や中華系の音楽を知っていると更に話題が盛り上がったりする事があるというわけですね。仲良くなれば避けられない政治の話もありますが、自分から振るようにはしないようにしましょう。
入門編として、簡単に個人的なオススメとしては、レゲエやヒップホップ等、湘南の風がちと言ってしまえば、それまでなのですが、台東出身、台湾の原住民パイワン族音楽クリエイターが送る台湾レゲエヒップホップと言えば、Matzka(マツカ)です。
それ以外、無難な王道を攻めるなら、上海生まれ香港育ちのG.E.M.(ジェム)がわかりやすいと思います。誰もが好きな歌姫系ですが、英語も使いこなすだけでなく、YoutuberとしてVLOGも頻繁にアップするG.E.Mの中国語トークも親近感が湧く良いキャラです。それだけでなく、歌もダンスも、実力のあるシンガーだと思います。少し年齢層が高い場合等は、G.E.M.の話題で攻め、若くて少しやんちゃ系かなと思ったら、Do you know Matzka?と話題を振ってみましょう。ひとまず掴みはOKです。
5. 当、留学エージェントについて
「行動的、攻撃的、そして時には悲観的に大事をとり慎重に」、これらの複合こそがポジティブな留学を掲げる私の留学エージェントとしての方針です。
「海外に行けば何とかなるだろう」なんて言わせません。今と昔は異なり、なんとかなるわけありません。何とかなっている人達は、人知れず入念な準備と努力をしています。ほんの僅かなラッキーパーソンを除いてですが。
事前に徹底的に調べ情報を集め、ありとあらゆるシミュレーションをして、積極的に留学をプランニングする。もはや、留学のプランニングは、人生計画のプランニングのひとつです。
最悪のケースを想定したりネガティブな事と思われる作業を、とにかく楽しくやる事こそが、留学カウンセラー・宮坂幸大の考える、ポジティブな留学のススメであるのであります。
どんな逆境でもポジティブに、人生のチャンスへと変える留学や海外就職を目指す留学相談やコーチングを希望する方は、是非一度ア フォーリーフ海外留学NPOまでご相談下さい。そして、その際の相談には是非、担当希望に宮坂をご指定下さい。
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ア フォーリーフ海外留学NPOではひとりひとりに担当のパーソナル留学カウンセラーが最初から最後まで、そして渡航中もサポートを行い勉強プランやゴールセッテイングをお手伝いをしており、より効果的にご自身の成長を実感して頂ける留学プランニングを行なっております。
初回無料相談(約2時間)にて承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
<代表カウンセラー> 宮坂幸大
留学カウンセラー歴15年、現在留学エージェント代表。カナダ短大(観光学部)卒業、ワーホリ2カ国、ファーム経験や海外就労経験、台湾留学、バックパッカー経験等を活かし幅広い視野でキャリアアップを中心とした留学をプランニング。
ドイツ国際教育機関ICEF認定留学エージェント、総合旅程管理主任者、留学保険代理店代表、2019年冬にはカナダにてヨガティーチャートレーニングRYT200時間修了。趣味は登山、ヨガ、スノーボード、キャンプ、多言語学習。
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